世の中には、翼など無い

昨日、街中にて中学生の歌声が聞こえてきた。『翼をください』だった。私も、小学生の時によく歌った(歌わされた)曲だ。

当時から思っていたのは「現実逃避が過ぎるのではないか」ということだ。小学生にそう思わせるのだから、そうとう「逝っちゃってる」ように思う。で、改めて歌詞を見てみた。ま、今でもソラで歌えるけどね。

で、しみじみ思った。やはり、お花畑だ。

近年?の「自分探し」に通ずるものがあるように思う。そんな「他力本願」で得られる「パラダイス」なんて、存在するわけないんだって。

似たような歌に『気球に乗ってどこまでも』がある。私の中では、2曲は「同じ括り」にあった。と言うか、ヒステリックな音楽科専科の先生(多分、当時20代の女性)に歌わされた、小学4年の時に。

ま、一応言っとくと、その当時教わった曲は、みな私の血肉になっているとも言える。みな、懐かしい。例えば、オブラディオブラダとか、グリーングリーンとか、アマリリスとか、エーデルワイスとか。
でも、その中でも「胡散臭いなぁ」と思ったのは、「翼」と「気球」の2曲なのである。

で、ググって知ったのだが、『気球に乗ってどこまでも』は、そもそも「合唱曲」なのだと。
知らなかった...。

特にオチはない。
MacBook Airのアップデート待ちでした。

ここにあるのは2017年10月 6日 23:49の日記です。

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