red edge とかとか

なる語を、この夏初めて知った。とりあえず、日記のネタとして「レッドエッジ」とだけ、記しておいた。iCloudのメモに。

改めて検索してみて、このニュースリリースを読んだことを思い出した。私のケツから浸出液が出続けている日々に遭遇した話ですな。
地球とは異なる光環境における光合成:系外惑星における生命探査の指標となる波長の新たな予測 | 国立天文台(NAOJ)

私としては、面白い記事でした。
そもそも、「生命の起源」が液体の H2O である、という「前提」から始まる話ではありますが、なかなかに興味深い。
科学ってのは、知れば知るほどに奥が深いと思えてきます。

人間が紫外線や赤外線を「目」で見ることができないのは、残念なコトではなく、至極当然なコトなのです。
何故「可視光線」の外に「紫外線」と「赤外線」があるのか? というのは、良い質問ではありません。地球の表面付近においては、大気成分と太陽表面温度の関係で、紫外線・赤外線の総量が少なくなっています。「可視光線」の方が圧倒的に大量に降り注いでいるわけです。そして、ヒトの祖先(の遺伝子)は「目で見るべき波長がおよそ2倍以内に収まる」ように、「必然的にそうした」と言えるわけです、多分ね。(なんで、昆虫の一部は紫外線も見ることにしたのか、そして、植物の一部は紫外線を利用することにしたのか、不思議です。)

ってコトは、大学時代などには考えもしなかった。現在に比べると、私の知識は少なかったから。

電磁波に関連して「おいおいおい...」って思った画像も貼っておきます。この会社、さすがである。
私は全然買おうとは思わないけど。
violet.jpeg

どうも、現在授業を担当している生徒が、この「腐れサイト」を発見なさったそうなので、多少アカデミックな話題を記してみました。


関連する過去の日記
プラスチックレンズと看板の赤いインクにおける共通点(2005年12月)
ブルーライト、そしてバイオレット光は、目に良いのか、悪いのか?(2017年5月)

ここにあるのは2017年9月15日 19:22の日記です。

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