が、なされたという気がしてならない。
40代も後半を迎えた私が愛読しているのは読売新聞である。消去法でそうなった。新聞は読み続けていたい、なんとなく。
20代後半、一人暮らしをしていた頃には、朝日や毎日も購読した。実家は長らく東京新聞(中日新聞関東版)だった。
小学生から中学生にかけては、毎日(中)小学生新聞を取ってもらってた。加えて、一人暮らし初期、数年間の朝日購読は、私を左傾化させたと思う。
安倍政権礼讃(かなり痛々しい気が...)の読売新聞を読んでいて(読んでいるがため?)、防衛省・自衛隊が、「網タイツのオバちゃん」に不満を持っていることを知った。
大臣と「コウムイン」の軋轢なんて、しみじみ考えてみるに、新聞記事で目にすることは少なかった気がする。あるいは、今回「たまたま」私が気にするようになっただけなのかも知れない。
何しろ、そんな「たまたま」を起こすだけのエネルギーが、読売新聞の記事には存在したのだろう。記事を生む「力」が、新聞社内・自衛隊内・防衛省内にあったと考えるのが自然だ。
自衛隊と網タイツ、どちらかが嘘をついたのだろうと思うが、私の直観では、嘘をついたのは自衛隊。
「いちばんマシな落としどころ」は、網タイツの更迭だったのだろう。「監督不行き届き」、彼女が言うように。
実際は、自衛隊が網タイツ大臣を軽視し、情報を部分的にしか挙げなかったのだろうと思う。そして、それは「世の中」には「ありがちな話」だと思う。「モノを知らない上役への打診」が躊躇われる案件なんて、世の中に遍在してるだろうから。ただし、最悪だったのは、その場が「自衛隊」だったってコトなんですよね。
自分たちが「日本で『一番』キチンと筋を通さなきゃいけない存在」だってことを、忘れちゃったんですかね?それこそ平和ボケ?
私は、自衛隊の方々は偉いと思ってます。特に末端の方々ほど。
網タイツは、とても存在意義があったと思う。今後の防衛大臣も、防衛省幹部も、自衛隊幹部も、「シビリアンコントロール」を殊更に意識せざるを得ないだろうから。自衛隊の一部の方々は「自らの首を絞めた」とも言えるのかなぁ?って思う。
それは、混迷を深める世界情勢・東アジア情勢に介入したい自衛隊(一部勢力)の「重石」の一つとなるのだろう。
なお、私は「改憲か護憲か」は、モノゴコロついてから、ずっと揺れ続けてます。
『9条どうでしょう』を読んだ直後は、少し護憲に傾いたのだけど、今は改憲派かな。
民進党は数年前に見限ったので、レンホーについてのコメントは特にありません(とコメントしてあげる♡)。