結局のところ、当初は「高大接続テスト」とも呼ばれていた「高等学校基礎学力テスト(仮称)」は、表題の「高校生のための学びの基礎診断」ってモノになるらしい。
その5ページしかないpdfを要約すると、「文科省が『教育産業』の実施する『模試』にお墨付きを与えますよ」ってコトのようだ。意味ねー。
すさまじきトーンダウン。朝令暮改。竜頭蛇尾。
でもまぁ、私の当初の思い(このページ右(スマホの場合は一番下)にある、「自薦エントリ」の「『高大接続テスト』とやらについて、一席」に記してある)は部分的に果たされた。その点は良かったと言えよう。
しかしねぇ、この「高校生のための学びの基礎診断」、不要っしょ。
文科省のお墨付きを貰おうが、貰うまいが、これからもベネッセ・河合塾・駿台予備校などは、模試を実施していくことだろう。文科省に於いては、「高校生のための学びの基礎診断」の担当部署なんて、作らずにおいた方が良いんじゃないの? そんな部署・部門を作っても、税金の無駄でしか無いでしょ。
やめとけ、やめとけ。マジで止めとけ。ホントに。ほんとぉぉぉぉぉぉぉお、に。
そういえば、全然この話題とは関係ないけど、義家弘介ってヒト、すんげー人相が悪くなってて笑った。改めて「ヤンキー化」してる気がする。小沢一郎とか、森喜朗方面に。
ま、私は、彼が有名になった当初から嫌いだったけど。
過去の関連する日記
大学全入時代に寄せて(2005年10月)
日本の小学校に留年を(2008年6月)
必修単位未履修(2006年10月)
「高大接続テスト」とやらについて、一席(2010年2月)