2017年7月アーカイブ

千葉にある第四紀の地層が「国際模式地」に指定されそうだ、って話、初めて聞いたのがいつだったか、忘れてしまった。
Googleへの照会状況を確認してみた。
chibanian.png

以下のpdfは、日本語化された「国際模式地」の一覧だそうで。
http://www.stratigraphy.org/ICSchart/ChronostratChart2014-02Japanese.pdf

下に示したサイト周辺を見て、いろいろ勉強させていただいた。日本国内に「ゴールデンスパイク」とやらが打ち込まれるという話は、なかなか興味深い。

国際模式地とは - 千葉時代(チバニアン)
https://sites.google.com/a/nipr.ac.jp/chibasection/Home/gai-yao-1

しかし、なんでアドレスが基本的に「中国語のピンイン(拼音)」になっているのだ??? 多分、日本人しか読まないでしょうに。意味分からねー。

で、夏休みにでも、養老渓谷を改めて訪ねてみようかなぁ...、とか思い、近くを通る鉄道(小湊鐵道)の時刻表などを確認していた。
ら、こんなページを発見してしまった。

市原のパワースポット(地球磁場逆転地層)のご案内
http://www.kominato.co.jp/news/powerspot/powerspot.html

おーいおいおい、パワースポットですか。「スイーツ臭」がする語句ですな。止めてほしい。


日本のどこかの誰かが、地層群(の境界)を「パワースポット」と呼び始めたのでしょう。で、それに小湊鐵道が乗っかっちゃったと。
前にも書いたけど、確かに世の中には「神々しさ」を感じるような場所も、あるにはある。その「景色の美しさ」や「独特な雰囲気」を指して「パワースポット」と表現すること、それはまぁ許します。私は「他人の設定した『パワースポット』」は信じないですけど。

でさ、その千葉は養老渓谷の露頭、特に神々しいと思えないのですよ。神々しさを纏うような科学的な要素(?)も、私は見いだせません。
パワースポット業界(?)は大変ですなぁ。

病は気から、パワースポットも気から。


過去の関連する日記
物理的にいうと"パワースポット"は太陽だろうよ(2009年2月)

結局のところ、当初は「高大接続テスト」とも呼ばれていた「高等学校基礎学力テスト(仮称)」は、表題の「高校生のための学びの基礎診断」ってモノになるらしい。

「高校生のための学びの基礎診断」実施方針 (PDF:788KB)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/07/__icsFiles/afieldfile/2017/07/14/1388089_001_1.pdf

その5ページしかないpdfを要約すると、「文科省が『教育産業』の実施する『模試』にお墨付きを与えますよ」ってコトのようだ。意味ねー。
すさまじきトーンダウン。朝令暮改。竜頭蛇尾。

でもまぁ、私の当初の思い(このページ右(スマホの場合は一番下)にある、「自薦エントリ」の「『高大接続テスト』とやらについて、一席」に記してある)は部分的に果たされた。その点は良かったと言えよう。

しかしねぇ、この「高校生のための学びの基礎診断」、不要っしょ。
文科省のお墨付きを貰おうが、貰うまいが、これからもベネッセ・河合塾・駿台予備校などは、模試を実施していくことだろう。文科省に於いては、「高校生のための学びの基礎診断」の担当部署なんて、作らずにおいた方が良いんじゃないの? そんな部署・部門を作っても、税金の無駄でしか無いでしょ。
やめとけ、やめとけ。マジで止めとけ。ホントに。ほんとぉぉぉぉぉぉぉお、に。


そういえば、全然この話題とは関係ないけど、義家弘介ってヒト、すんげー人相が悪くなってて笑った。改めて「ヤンキー化」してる気がする。小沢一郎とか、森喜朗方面に。
ま、私は、彼が有名になった当初から嫌いだったけど。


過去の関連する日記
大学全入時代に寄せて(2005年10月)
日本の小学校に留年を(2008年6月)
必修単位未履修(2006年10月)
「高大接続テスト」とやらについて、一席(2010年2月)

55で57577(1000円也)

カテゴリ:

カツ2つエビ玉ウィンナー遂に食う7月某日カレー記念日

参考
http://www.gogocurry.com/menu/005.html

が、なされたという気がしてならない。

40代も後半を迎えた私が愛読しているのは読売新聞である。消去法でそうなった。新聞は読み続けていたい、なんとなく。

20代後半、一人暮らしをしていた頃には、朝日や毎日も購読した。実家は長らく東京新聞(中日新聞関東版)だった。
小学生から中学生にかけては、毎日(中)小学生新聞を取ってもらってた。加えて、一人暮らし初期、数年間の朝日購読は、私を左傾化させたと思う。


安倍政権礼讃(かなり痛々しい気が...)の読売新聞を読んでいて(読んでいるがため?)、防衛省・自衛隊が、「網タイツのオバちゃん」に不満を持っていることを知った。
大臣と「コウムイン」の軋轢なんて、しみじみ考えてみるに、新聞記事で目にすることは少なかった気がする。あるいは、今回「たまたま」私が気にするようになっただけなのかも知れない。
何しろ、そんな「たまたま」を起こすだけのエネルギーが、読売新聞の記事には存在したのだろう。記事を生む「力」が、新聞社内・自衛隊内・防衛省内にあったと考えるのが自然だ。


自衛隊と網タイツ、どちらかが嘘をついたのだろうと思うが、私の直観では、嘘をついたのは自衛隊。

「いちばんマシな落としどころ」は、網タイツの更迭だったのだろう。「監督不行き届き」、彼女が言うように。
実際は、自衛隊が網タイツ大臣を軽視し、情報を部分的にしか挙げなかったのだろうと思う。そして、それは「世の中」には「ありがちな話」だと思う。「モノを知らない上役への打診」が躊躇われる案件なんて、世の中に遍在してるだろうから。ただし、最悪だったのは、その場が「自衛隊」だったってコトなんですよね。
自分たちが「日本で『一番』キチンと筋を通さなきゃいけない存在」だってことを、忘れちゃったんですかね?それこそ平和ボケ?

私は、自衛隊の方々は偉いと思ってます。特に末端の方々ほど。


網タイツは、とても存在意義があったと思う。今後の防衛大臣も、防衛省幹部も、自衛隊幹部も、「シビリアンコントロール」を殊更に意識せざるを得ないだろうから。自衛隊の一部の方々は「自らの首を絞めた」とも言えるのかなぁ?って思う。
それは、混迷を深める世界情勢・東アジア情勢に介入したい自衛隊(一部勢力)の「重石」の一つとなるのだろう。


なお、私は「改憲か護憲か」は、モノゴコロついてから、ずっと揺れ続けてます。
『9条どうでしょう』を読んだ直後は、少し護憲に傾いたのだけど、今は改憲派かな。


民進党は数年前に見限ったので、レンホーについてのコメントは特にありません(とコメントしてあげる♡)。

まさに本日

カテゴリ:

痔を手術 脂身薫る電気メス

過去の多少関連する日記
不健康自慢(2000年12月)
痔について、Google様にお伺いを立ててみた。(2012年1月)

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