改めて、日時指定をしてググってみた。「新元素 113」で。
このニュースを最初に聞いたのは、既に10年以上前であったことを改めて知る。私は基本的に「2ch」に書き込むという生活習慣を持たない。せいぜい気になった過去記事をパラパラ読むか、「まとめサイト」を見るくらいだ。しかし、このニュースを聞いたとき「だけ」は、結構「2ちゃん」に書き込んだのだ。2004年のことらしい。せいぜい5,6年前かと思ってた。
その時から「ジャポニウム」とか「リケニウム」という話はあった。私は「ニチウム」という最終案をその掲示板に提示したのだが、賛同を得られた記憶は無い。(笑)
で、先日来、ニチウムとなった場合の元素記号を考えたりしている、ヒマな時に。というか、今少しヒマなのだ。
日本語、というかローマ字的には"Nichium"となるので、元素記号は"Nc"というのが考えられる。幸いにして、まだ"Nc"という元素記号は無い。
ただ、現存の元素については、語尾"chium"というのは、無いらしいのですね。"tium"や"thium"はある。"Tc(テクネチウム)"の"Technetium"とか、"Li(リチウム)"の"Lithium"とか。
で、"Nithium"や"Nitium"という表記、すなわち"Nt"という元素記号も候補に挙がってくる(私の中では)。
幸いにして"Nt"という元素記号も無い。ただし、この場合は外人さんが発音すると、「ニティ(ヒ)ウム」とか「ニティウム」とかになっちゃうだろう。決して「ニチウム」とは発音して貰えないはず。そして、それは発案者としては、少し悲しい希ガス。(←死語、というか「死ネットスラング」)
関連して、私が読んで興味を持ったサイトを。
特に最初のパラグラフのところ。
113番元素に固有名詞を与えることの学術的な意義はなんだろう - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
過去の関連する「作品」
2008年の年賀状(マイベスト賀状)
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ビビビウム
ビビビウム妄想
『世界で一番美しい元素図鑑』を読んで