この数年間は、あんまり日記を書いていなかった。
今日は、この「空白期」に「一番頭にきたこと」を記しておく。それは「裁判員裁判で決定された量刑の否定」である。
そもそも、裁判員という仕組み、私は当初から反対している。
https://ariori.com/diary/2009/05/09/
この仕組みが導入されたのは、
さまざまな人生経験を持つ裁判員と裁判官が議論することで,これまで以上に多角的で深みのある裁判
となることを意図しているらしい。
前の日記にも書いたけど、改めて記す。
そんな「よりよい裁判」がしたいのなら、「各々の公務員(裁判官)が自分で努力しろ」と。
「さまざまな人生経験を持つ人」たちが、国民の義務として、量刑を決定したわけだ。わざわざ自分の時間を削って。なんで、その量刑を、上級審で「単なる公僕」が否定してしまうのだ? 全然理解できない。むかつく。
そんな下らないシステムなら(ま、そういうシステムだってのは、この仕組みの導入当初から報道もあったので、知っていたし、この点も「アホか!」と思っていた)、裁判員裁判なんて廃止しろ。税金が浮くわ、その方が。
この秋に初めて作成するとか言う「最高裁長官のメッセージ」だって、無駄だろ。紙もインクも大事にしろ。税金だぞ。二酸化炭素も余計に出るわ。
で、それでも「裁判員裁判」やるんだったら、ちゃんとその「皆で議論して決めた量刑」を尊重しろ。マジで。
チナミに、私は今まで「裁判員候補」とかになったことは無いです、念のため記しとく。