20年前の話である。
半年間、ラジオ体操をする
半年間、毛筆でひらがなを書く
半年間、様々なものをデッサンするし、絵を描き、チーク材でペーパーナイフを作る
一年間、バイエルを弾く
「初等教育教員養成課程」であるから、そのような授業があっても不思議では無いかも知れない。また、私の脳が記憶を捏造していて、上記授業は「半期の一部」だった可能性もある。
それぞれの授業、嬉々として受けたワケでは無い。そして、あいにく私は小学校に勤めることは無かった。結局、これらの授業経験はそれほど生かされてこなかった。
しかし「書道」については、最近若干役に立っている気もするのである。
私の文字、特に「紙に書いた文字」の特殊さについては、職場内では定評がある。真似をし難いものらしい。真似をしたいヒトが居るとも聞かないが。
なお、これらの紙には「高(中)2しんど」って書いてます。
この1年ほどの間に、我が子は平仮名を判読するようになった。彼女のための文字は、同僚や自分宛、生徒へ向けた板書よりも、丁寧に作成されている。
とりあえず、「か」の第二画は少し長すぎる気がする。
なお、私の「板書」については「読みづらい」という評価よりも、「読みやすい」という評価が圧倒的に多いことを申し添えておく。ま、字がデカければ、基本的に読みやすくなるワケですけれど。
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