ここ数年の懸案であった、自宅の障子の張り替えを完了した。若干「たるみ」があるようにも見えるので、気が向いたら霧でも吹いてやろうと思っている。
障子を破ってきたのは、主に子供(と私)である。彼女もだいぶ聞き分けがよくなってきたので、むやみに物体を破壊するようなコトは無くなった。
ここ数ヶ月、「張り替えグッズ」は確保してあったので、覚悟を決め、今朝から作業を開始した。初体験である。
と、ここまで日記を記し「そういえば、週末に試験問題を作ることも考えていたっけなぁ...」ってことを、今更ながら思い出した。ま、試験問題作成のための「元ネタ(授業プリント)」を持ち帰っていないので、今更どうしようも無いのではある。
今この駄文を作成しているパソコンは、ミドルタワーの自作機である。床に置いてある。
もう、2年ほど前だろうか。子供はこの「パソコン」の電源スイッチや、DVDドライブのイジェクトボタンに興味を示した時期があった。5インチベイ用の「小物入れ」は、見事に壊れた。きちんと閉まらなくなったが、そのまま使っている。今、彼女はこの「物入れ」には見向きもしない。以前は物入れの中身チェックを励行していたのに...。
パソコン以外でも、DVDプレーヤーのイジェクトボタンも好きだった。「トレイの出入り」の一体どこが楽しいのか、荒んだ大人には理解できなかった。
パソコンのDVDドライブのボタンを突然押されようとも、パソコンを使う上での支障は無い。しかし、電源ボタンは問題だ。かなり。
私は、彼女が寝ている間に、遠隔電源ボタンを設置したのだ。
PC-IGNITION II (画像ググリンク) とかいう製品。
その後しばらく、彼女は「電源ボタンが効かなくなった」ことに疑問を感じたようではあった。しかし、怒ったりすることも無かった。
彼女の「ボタン熱」は、数ヶ月で終わったようだった。いまも、無駄に「遠隔電源ボタン」だけは存在している。
障子の張り替え、今は亡き婆さんがやっているのを、見た記憶が残っている。