ロクシタン物語

先日、修学旅行の引率でパリに行ってきた。
配偶者からは「ロクシタン(L'OCCITANE)のオードトワレと練り香水を買ってこい」という指令を受けていた。

今検索するまで、"Eau de toilette"は「トイレ水」だと思っていた。ま、間違いではないけど、正確でもないみたい。
多分、10年以上前に「オードトワレって、直訳すると『トイレの水』なんだよ」って文書を読んだのだ。そいつ、私の脳に強烈に記銘されていた。

パリ入り以降ずっと、ロクシタンのショップを探した。一部生徒も同様だった様子。
スーパー「モノプリ(MONOPRIX:単一価格)」、いくつかの土産店、朝市、シャンゼリゼ通り(の一部)... どこにもロクシタンはなかった。


旅行最終日のルーブル美術館、やっとロクシタンのショップを発見。
美術館見学後、生徒(や教員)もロクシタンで買い物してた。

私もショップ内で品物を物色してたら、クラスの生徒が「まーさま、奥さんにお土産買った?」と聞かれ、「品物を指定されてる(笑)」と伝えた。
そして、奇跡的?に「指定された品物」を発見。「トイレ水」と"solid perfume(練り香水)"その他を手に取り、レジ待ち。...してたら、集合時刻寸前に。

担任の遅刻は洒落にならないので、品物を棚に戻し、買わずに移動したのだった。涙...。(及び「恐怖感」)


シャルル・ド・ゴール空港の免税店内でロクシタンを改めて探した。
「ロクシタンの幟」を発見したので、その免税店の中を徘徊していた。しかし、ロクシタンは見つからない...。

そうしたら、「ルーブルでのいきさつ」を知ってた生徒が、ロクシタン取り扱いショップを見つけてくれた。店員さんに聞いてくれたのだろう。

「私は理科(の評定)5だねっ!」と言っていたが、丁重に拒否。
一応、その生徒にペットボトルの水を奢ってあげた。手持ちのお金を使いきったらしいので。


ルーブルよりも空港免税店の方が、明らかに安かったです。
改めてありがとう、Oさんm(_ _)m

ここにあるのは2012年3月17日 20:53の日記です。

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