今日は職場の高校卒業式だった。
1年次だけホームルームを担当した学年で、当時私は全8クラスに「情報Aという何か」を授けたのだ。
卒業式では「泣きすぎる元生徒会長」が今日もズブズブだったのに笑ったが、それを見て思わずもらい泣きをしそうになった。元生徒会長を含め、中2だった5年前から顔見知りの生徒も混じっているので、ちょっと感慨深かった。
毎年思うのは、「あの動物的だったヤツらが、よくもここまでヒトになるものだよなぁ」というコトである。
しかし、「高校卒業」の18歳となった時点でも、十分野性味を放つ輩も生き残ってはいる。
ただししかし、最初から「ヒト」として入学してくる生徒が大半ではある。一応補足。
生徒は「手間がかからない」方が、担任や教科担当として有り難いのは確かだ。しかし、手間がかかったヤツらの方が、印象に残る。ま、昔からいろんなヒト(親?)が言っていることでしょうけどね。