リムネットに感動する

リムネット(rimnet)は老舗のプロバイダである。
http://www.rim.or.jp/
以前はそこにアカウントを持っていて、Webサイトならぬ『ホームページ』を設置させて貰っていた。
http://web.archive.org/web/*/http://www.kt.rim.or.jp/~ariori/

何となく Google 様の作成してくださったアクセスログを眺めていたら、kt.rim.or.jp 内からのリンクによって、当腐れページ群へのアクセスがあることに気付いた。

不思議に思って辿ってみたら、リムネット様がわざわざ転送のためのページを置いてくださっていたのです。
ソースはこれ。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="content-type" content="text/html ; charset=shift_jis">
<meta http-equiv="content-style-type" content="text/css">
<meta http-equiv="refresh" content="3 ; URL=http://www.ariori.com/">
<title>ありおり。 ( I exist. )</title>
</head>
<body>
<p>移転しました。</p>
<p><a href="http://www.ariori.com/">http://www.ariori.com/</a></p>
</body>
</html>

確かに元は私が作った(ような気がする)htmlのファイルなのですが、リムネットもそんなファイルを置いておく「義理」は無いはずなのです。
まあ、閲覧者に「"Not Found"だよん」ってメッセージを返すよりは、引っ越し先を明示してあげた方が、「世の中全体のストレス」は減少するでしょう。
そして、その為のファイル本体は500バイト弱ですから、ディスクスペースは無視して差し支えないのでしょう。

ただし、当たり前ですが"http://www.kt.rim.or.jp/~ariori/"へのリクエストに対応するため、リムネットはサーバーに「契約外」の設定をしておく必要はあるはずです。その辺を「ちょろっ」とやっておいてくださるなんて、そして「素知らぬ振り」をしているなんて、なかなかかっこいいと思うのでした。

ありがとうございますm(_ _)m


過去の関連する日記
お引っ越し(2008年11月)

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