2月13日から21日まで、またもや上海に行ってきたのです、実は。
上海の食べ物で、以前から美味しいと思っていたのは、青菜です。今回、いくつか写真を撮ってきました。
青梗菜(チンゲンサイ)は、日本のものよりずっと小さいです。大きくなる前に収穫するようです。大きさが分かるような画像を撮影したつもりです。
後ろにあるのは 550mL の PET ボトル。
家庭での調理(油炒め)後。
奥から時計回りに、チンゲンサイ・クローバーみたいなマメ科の菜っ葉・セロリです。
日本みたいに生長したセロリも売っていますが、小さいものの方が歯ごたえが適度で香りもあって美味しいです。クローバー風の菜っ葉は、日本では見たことがありません。歯ごたえがあって美味しい。
今回は撮影していませんが、「妙に赤い色素(アントシアン?)が出る葉」や「ホウレンソウ(これも小さい)」や「春菊(やはり小さい)」も私は好きです。
セリ、ニラ、ニンニクの芽及び葉、ナズナ、ダイコンに似た葉...などなど、上海は青菜の種類が豊富であり、それぞれ香りが高くて美味です。
この冬に初めて食べ、とてもハマッたのは「トウガラシと山椒の実で煮たカエル」です。かなり辛いです、でも美味い。
一応画像を撮影しました。色温度が変だったり、食べた後で汚かったりしますが、まあ載せます。
撮影したのは「和記小菜」ってチェーン店でして、上海では人気になりつつある店だそうです。私は龍華店と徐匯店に行ったことになります。いずれも配偶者の親戚との会食でした。
赤や緑の果実はトウガラシ、丸い緑の粒が山椒。少し食べた後なので、あんまりカエルが見えない。
骨は皿などに吐き出します。汚いように見えますが、中国の作法です。
カエルの肩甲骨や大腿骨、脊椎が見て取れます。カエルの身は鶏と魚の中間みたいで、軟らかく美味です。ま、両生類は鳥類と魚類の狭間にある生物群ですから、当たり前といえば当たり前かも知れません。
上海に行ったのは、一度「春節の花火」を見たかったからです。数年間機会を伺っていました。今年を逃すと、またしばらくは機会も無さそうなので、職場に迷惑をかけつつ、行ってきました。
凄まじい花火その他については、また別に記事を作成する予定です。