私は昨年、ポッポ兄が作成した論文(?)である『祖父・一郎に学んだ「友愛」という戦いの旗印』を、少なくとも2回は読んだ。しかし、うすらぼんやりとした印象しか残らなかった。
一番疑問に感じたのは、「何故そこまで『アジア』に拘るのか」という点である。
「友愛」以前に、「自由」も「平等」も見あたらないアジアだ。そこで「友愛」だけ唱え続けるなんて、正気の沙汰ではない。北朝鮮も、中国も、フィリピンも、ミャンマーも、日本も。まともなクニなんて、無いと思うのである。
まあ、アフリカや中南米の一部の国みたいに、軍政がクーデターで倒れて、その後グダグダになってるような地域に比べれば、東アジアはまだマシな地域かも知れない。
しかし、アジアを見る余裕(?)があるなら、地球全体を見るべきだと思うのである。視野狭窄を起こしている気がしてならない。
産経新聞の記者であらせられる阿比留瑠比氏のブログは面白いです。私がその存在を知ったのは「全国学力テストの点数と日教組加入率の関係」が気になったときからです。昨日の記事は勉強になりました。
外国人参政権・過去の自説は「慚愧に堪えない」と長尾教授
職場では各種新聞を購入しているので、産経新聞の29日朝刊も読ませていただきました。
今朝のテレビのニュースでは、ポッポ兄が叩かれていました。
脊髄反射も何なので、講読している読売新聞に載っていた「演説の全文」を、通勤の電車の中で斜め読みしてみました。
「夢見がちな真性厨二病患者」の作文としては、かなり良くできています。そんなに間違ったコトを言ってはいないと思うんですよね。しかし、脱税で私腹を肥やしている首相の演説としては、どうなんでしょうか。「労働無き富」なんて、発言ブーメランの刺激にも飽き足らなくなったんで、言葉での割腹自殺でも図っているんでしょうか。チャレンジャーですね。
彼、東大に行ったんだか何だか知らないが、ある種の「想像力」が劇的に欠如しているとしか思えません。本当に「命を守りたい」って思うなら、過去の分の脱税した贈与税を「宇宙人ふるさと納税」で日本国に寄付すれば良いと思います。
ブリジストンの社員や、そこに非正規で雇われている人達は、ちゃんと財布が潤っているのでしょうか?
私は、「有り難い」首相を得たなぁって、今回しみじみ思いました。