先週末、オシゴト上の必要があり、『桐』の一括処理(Excel に於ける「マクロ」のようなもの)に手を染めた。と言っても、たった6行だけの小品であるが。
Windows の SQLサーバー 内のデータを、ODBC 経由で桐の表に読み込む(『桐』用語の「併合」)ためである。
昨年の10月頃から、業者にいろいろ尋ねながら、ちまちまと作業を続けてきた。サーバーに参照専用のアカウントを追加したり、『桐』をいくつかの端末にインストールして ODBC の設定を施したり。実際にそいつを使うのは、2月初頭の中学校入試である。
下に示した手順をこなすだけなので、最初は手作業にてファイルを操作するつもりだった。
SQLサーバーからデータを吸い出す為のファイルを開く
→別の表Aに一時書き出す
→更に別の表Bを開き、表A内のデータを併合する
→表Aを破棄
作業で一番手間取ったのは「データを吸い出すためのファイル」の作成であった。具体的には、拡張子".xvw"の「桐 外部DB結合表」だ。
しかし、全体としては予想よりも仕事が速く進んだ。あまり『桐』に詳しくない方も上記の「表B」を使われる予定だったので、上の手順をダブルクリック一発で終えられるようにした。
パソコン初心者だった頃によく味わった「何かを会得する喜び」を感じた。
2010/1/30 追記
本日、「一括処理」は36行になりました。追加した30行は、上とほとんど同じことを5回繰り返しているだけです。ただ、その追加によって、以前よりも意味のある表が完成し、仕事の効率が格段に上がったはずです。
自己満足(^-^)
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