昨年12月29日、配偶者のいとこカップルや義父と、阳澄湖(陽澄湖)ってトコロに行きました。上等な大閘蟹(上海蟹)の産地として、有名なところだそうです。車で2時間弱でした。
12月の終わりというと、上海蟹は旬を過ぎています。脚の中の身などは、やせ細っていても不思議はない季節です。
しかし、産地で頂いたカニは確かにおいしかったです。脚の方まで身がきちんと詰まっていて、カニの味がしました。もちろん、本体のミソは非常に美味でした。
その料理店のオーナーは、カニの養殖もなさっているとの事でした。自家用車はポルシェだそうです。凄い。
食事後、養殖池に連れて行って貰いました。下の地図にある林场(林場)って場所、"场"って字の右上あたりのハズです。
幼い頃住んでいた茨城の霞ヶ浦に、何となく似ているような気がしました。
日本でGoogleマップを見るまで分かりませんでしたが、阳澄湖は全面的に生け簀になっているんですね。湖畔からは分かりませんでした。
なお、茹でた「川エビ」様の海老も美味でした。上海では定番の料理です。
私は昔からの(居酒屋に於ける)習慣で、川エビは殻ごとバリバリ食べてしまう事が多いです。しかし、基本的に中国のヒトは、頭や殻を食べませんね。バリバリとエビを丸ごと食べていると、「幼子のように、殻を出せない不器用で可哀想なヒト」と思われてしまうらしいです。エビって、殻もうまいと思うのですけどねぇ...