「P5K メモリをアンダークロックしないと、まともに動かなくなる」の巻

構成パーツは以下の通りです。
CPU: Intel / Core 2 Duo E8200
マザーボード: ASUS / P5K (現在BIOS1006)
メモリ: KINGBOX / KBD2GD2-1066
ビデオカード: 玄人志向 / GF8600GT-E256HW/HS
HDD: HGST / HDP725050GLA360
光学ドライブ: Sony NEC Optiarc / AD-7200S
CPUクーラー: リテール品
ケース: Songcheer / TQ700mkIV
電源: Antec / NeoPower430
ディスプレイ: EIZO / FlexScan L550

2008年初頭から、全て定格にて使い続けてきました。
メモリは PC2-8500(DDR2-1066)にて運用してきました。しかし、使用して1年経過するかしないかの頃、メモリが死にました。
ブルースクリーンになる頻度が増しました。"Memtest86 v2.01"では画面が真っ赤(エラー頻発)になったので、分かりやすかったです。
「永久保証」の製品だったので、無償にてメーカー交換となりました。

そしてまた、この3週間くらい、突然フリーズする頻度が増えました。
起動途中でのフリーズや、BIOS 設定が勝手にクリアされる(ただし、設定の保存やロードは可能だった)こともありました。
"Memtest86 v2.01"では、ほとんどエラーは出ません。2周強で5個のエラーです、ビミョー(^_^;) ただ、メモリテスト中、突然フリーズしたことがありました。

3日ほど色々いじった結果、メモリの速度を落とせば、フリーズは起こらない事が判明しました。ついでに 3.5 インチベイにあったカードリーダーを、念のため外しました。無駄な USB 機器を排除するためです。
現在は PC2-6400(DDR2-800)で動いています。
BIOS のバージョンを落とすことも考えましたが、面倒なのでやっていません。

マザーボードからメモリに供給される電圧を弄れば、当初のクロックでも動くのかも知れませんが、試していません。電源ユニット自体の劣化とは考えたくないです。
なにしろ、どこかのパーツで経年劣化が起こっているのは、確実なのでしょう。

ネット上で検索しても、私のような事例は見あたらなかったので、披露しておきます。
クソ高いメモリを買った意味が薄れました(T_T)


そういえば、休み明けのパソコン室(42台のパソコンが入っている)は、特殊なケミカル臭がします。
「このニオイ、好きー」という生徒と「くさーい」という生徒の両方が居ますね。私は好きでも嫌いでもない。
このニオイを嗅ぐたび、「電解コンデンサが、徐々に劣化しているのだろうなぁ...」って思います。

ここにあるのは2009年9月 4日 23:23の日記です。

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