表題で全てを言い切ってしまいました。以下は駄文の中の駄文。
「夏日」 = なつび(最高気温が25℃以上)
「真夏日」 = まなつび(最高気温が30℃以上)
でした。これは、私がモノゴゴロついたときから使われていた。
で、「猛暑日」。最高気温が35℃を超える日のコトだ。
最初に耳にしたとき、コトバとして据わりが悪いと思った。
何で気持ちが悪いのか、しばらくしてから気付いた。「重箱読み」だからだ。
【重箱読(み)】
漢字二字の熟語で、上は字音語、下は狭義の和語で構成されているもの。
例、重箱・団子(ダンゴ)。⇔湯桶(ユトウ)読み
Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition (C) Sanseido Co., Ltd. 1972,1974,1981,1989,1997
テレビで「猛暑日」ってコトバを聞く度に、「そういえば、このネタはまだ日記に書いていないや」って思っていたが、毎度毎度忘れ続けていた。今日、やっと日記にすることができた。
2年前から「猛暑日」ってコトバが使われ始めたワケなので、「猛暑日は重箱読みだから気持ち悪いんだよー」って指摘も、ネット上に転がっているだろうと思っていた。しかし、Google と Yahoo! では、そういった記述は発見できなかった。みんな、何とも思わないのだろうか?