"Windows 7 製品候補版"の64ビット版をダウンロードし、試してみたことは、約1か月前に日記に書いた。
最近は「アップグレード版」の予約販売もあったらしいが、「ふーん」って思っている間に売り切れたらしい。
"製品候補版"は最上位の"Ultimate"だと云うコト、インストールしてみて知った。インストールしたのは、リムーバブルケースに入れた、約40GBの古い HDD である。そいつは"Quamtum の Fireball"だったため、動作音がうるさすぎて起動するのが億劫になりがちだった。そして数週間のうちに、パスワードを忘れてしまったわけだ。
パスワードの使い回しは良くないので、新規にパスワードを設定したのだが、それがアダとなった。
ま、またインストールした時に改めて設定するだけではあるが。
新しい OS が出ても、しばらくの間は周辺機器やソフトウェアが対応してくれないコトは多い。
やはり、今回もそうなるのだろう。
危険を冒すよりは、確実な動作を選ぶであろう私である。自宅に於いて、しばらくは Windows7 を導入しないだろうと思う。
なお、職場はまだ XP のままである。
ところで、冷静に「自分は自宅のパソコンに何を求めているのか」って考えてみる。数年~10数年前に比べ、「家パソ」の重要性はどんどん減少してきている。例をいくつか。
私用メールのやりとり
昔:自宅にてメール送受信
今:Gmail 等で、各種メールアカウントを管理 →時々、バックアップとして家でメール受信
この腐れ日記の更新
昔:自宅で html 編集、アップロード
今:オンラインで執筆、更新 →時々、ftp にてバックアップ
デジカメ画像の管理
昔:家のプリンタでいちいち印刷、アルバムにて保管
今:メモリーカードに画像を移動し、街のカメラ屋で直接アルバム作成 →時々、HDD にバックアップ
私の現在の「パーソナルなコンピューターの使用方法」ならば、ブラウザさえ使えれば、大抵のコトは済んでしまうようだ。そもそも、私用のメールはケータイがメインになってきている。
まあ、自宅でパソコンを使用しなくなりつつある最大の要因は「コドモ」ではある。
大人のまねが好きなようで、キーボードを叩いたり、マウスをクリックしたりしてくる。一時はダミーのキーボードを、本来のキーボードの手前に置いたりしたのだが、画面に動きが生じないから、「何かおかしい」って気づいたようであった。
恐ろしいと思うのは、キーボードでは"Windows キー"あたりを押す頻度が高いということだ。あの周辺を押すと、スタートメニューが展開されて楽しいらしい。また、ホイールマウスのホイールもお気に入りのようだ。1歳半でもパソコンをいじれるのがすごいと思う。
ケータイは画面の動きが少ないから、だいぶ前に飽きてしまったようだ。そもそもキー操作のロックがかかっているってコトもあるだろうが。
で、前述のデジカメ画像、フォトブックってのは、なかなかよい。
私は、阿佐ヶ谷のコイデカメラにて、複数回作成した。ネット上からの作成は面倒そうなので、試したことはない。私はあらかじめ使用する画像だけを入れた記録メディア(SDカード:小さくて便利だから)を用意した。そいつを持って店舗に出向き、端末を操作してアルバムを編集した。安価な「フォトブックスクエア」は、表紙を含めて最大35枚のプリントが入るコト、皆さんにお知らせしておこう。
なお、記録メディアは MMC から USBメモリや光学メディアまで、ほぼすべて対応していたように思う。さすがに MO は無かったが。