職場に、東京の2016年オリンピック誘致のシールが現れた。
空から降ってきたわけでもなく、地から湧いて出たわけでもない。東京都から送られてきたのだろう。バッチリ全生徒数を超える数のシートが届いたようだ。
自分のクラスの生徒には配布せず、捨ててやろうかとも思ったが、結局生徒に配った。配るのも無駄だが、捨てるのもやはり無駄である。
「無駄だよね」と言っている生徒も居た。
私も「皆さんの保護者が支払った税金が使われているんだよねぇ」って言いながら配った。
シールって、チョー無意味だと思う。
どこに貼らせたいのだろう。机の上か? 冷蔵庫か? タンスか? 都庁の石材の上に、ペタペタ貼り、シンタローの似顔絵でも作ってやろうかとも思ったが、そんな時間も無いのである。残念だ。
「ずっと持っていれば、高くなるカモよ」って言う生徒が居た。確かに。それは考えつかなかった。
そういえば、商店街などにはためいている「幟」は、以前は白かった。いつの間にか赤いバージョンが出ていた。最近、私の住処の近くでは、その赤いバージョンも消えた。
やたらに無駄金が消費されている気がする。石原家周辺の「幟メーカー」や、「シール印刷所」や、「ピンバッジ工場」は、ある程度忙しいのかも知れない。良かったね。
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