「マスク」という日本の様式美

正しいマスクの使い方: 咳やくしゃみの人にそれを譲ってあげること: 極東ブログ

さすがに、「アルファブロガー」であらせられる「弁当爺」だと思った。


私は、「現在風邪(あるいはインフルエンザ)に罹患していない自分」にとって、マスクは不要だと考える。

毎日電車通勤であるが、今日はちょっと早めに家を出て、なるべく空いた電車に乗ろうとしてみた。しかし、電車の接続の関係か、あまり空いていなかった。明日は別の時刻の電車に乗ろうと思う。
職場(東京都内私立中高)でのマスク着用の指示に備え、自宅からマスクを複数持参して出勤した。電車の中では、特にマスクは着用しなかった。

私がマスクをするのは、自分の咳やくしゃみが酷いときか、風邪をひいていて口と喉の周辺に湿気を保ちたいときだ。


話は変わる(ように見えるかも知れない)が、ネクタイってあんまり好きじゃない。
しかし、一応社会的な活動(日本のヒト社会での勤労)を行っているので、「フツー」に見えるよう、ネクタイとかをしている。


職場では、本日より「マスクをつけて授業しましょう」って指示が出た。自分の感覚とは異なるのだが、素直にマスクをしましたとさ。私も丸くなってしまったものである。
釈明すると、「教師全員マスク着用」に対していちいち反論するのは、「非生産的」だと思ったからである。決定事項に反論するよりは、マスクを付け、さっさと授業を行った方が良いに決まっている。
なんてったって、ここは「マスク天国」の日本である。


なお、職場では「朝、体温を測ってね」って指示も出ていたので、ちゃんと測定してから出勤した。起き抜けは35℃台前半だが、およそ2時間後の職場到着直後は36℃台半ばになっていた。知識としては知っていたが、自らの体温経時変化は、初めて観察した。


2009/05/28追記
数日前に、「マスク着用せよ」って指令は解除されました。26日火曜日だったかな?
なお、体温測定は継続しています。その判断は良いと思います。
ま、検査しなければ、東京都からはインフルエンザは出ませんよね。「高度な政治的判断」とも言えるのかも知れません。見ざる聞かざる言わざる。
北朝鮮も、東京都も、市井のヒトに「情報を与えない」って点では同じですね。北朝鮮よりは東京都の方がマシなのは、多分確かです。
私はそれほど飢えたコトは無い。


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文化の不思議
微かなる反抗
腰パンって見苦しくない?

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