「情報A」の授業で「P検」サイトを用いた

私が持っている資格の一つに「パソコン検定(P検)準2級」がある。

約3年前、職場でP検を実施した際、生徒と一緒に受けたのである。「ノー勉」すなわち「試験勉強を全くしない状態」で受験した。初受験だったが、一発合格した。自分自身に感心した。なお「ノー勉」ってコトバ、私が学生のトキは無かった気がする。近年の「学生用語」だと認識している。
未だに心残りなのが「一太郎検定1級」の同時取得を逃したコトである。さんざん一太郎を使い、礼賛しているのに、一太郎検定を通過できなかったなんて...orz

「P検」のシステムは、年々洗練されてきている。そのシステム開発費はそれなりに必要だろう。
5級は無料で受験できる。

高校3年生に5級を受験させてみた。
全員合格した。やはり「合格」は嬉しいようである。パソコン検定協会と私の策略にハマッたようだ。

なお、それ以上の級も「模擬試験のプログラム」はあるようだ。試したコトは無い。


他校の教員、特に情報科教諭のブログは、地味にチェックしている。それらを見ていて「今年は一応タイピングもやろう」と思った。
「書画カメラ」を用い、指の置き場を確認した。シフトキーの使い方(逆の手の小指で押す)も伝えた。

その後、「Type Trainer」を用いた。
「キーボードを見ないように」と念を押した。タッチタイプに一番必要なのは「手元を見ない根気」であろう。このソフトは、画面だけを見ていれば、操作ができる。優れものであると思う。


で、ストレスを与えた後、最後に「タイピング君」を行った。「キーボード見て良いよ」と伝えた上で。
「タイピング君」って、無作為なのか、作為的なのか、ネーミングが凄い。

「タイピング君」は、解凍した後 typing.exe を実行するだけだ。インストールは必要ない。使いやすいソフトである。

私は100点を叩き出します。先ほどは、1分14秒を余したッス。
typing_kun.jpg


以下は「各種検定」の経費についての私の見解。

P検。
先にも述べたが、システム開発が結構大変だろうと思う。下請けのカイシャに金を払っているのだろう。

英検。
受けたコト無い。
職場の先輩の英語科教諭は「面接官」としてシゴトをする場合があるらしい。このシステムには「面接」が必須らしいから、人件費がかかる。

漢検。
実は、ちょっと受けようかと思っていた。
コイツは「紙っきれ」で完結する。相対的に安上がりなハズ。主催者は私腹も肥やしたくなろう。「P検2級」よりは「漢検2級」の方が魅惑的だ。そりゃ、受験者も多かろう。「平成教育学院」等の後押し(?)もあるだろう。打倒ウジハラ君。

ここにあるのは2009年5月 1日 22:40の日記です。

ひとつ前の日記は「「昭和の日」に寄せて」です。

次の日記は「「日本のこどもは目が輝いていない」なんて嘘だろう」です。

最近の日記はこちらで見られます。過去に書かれたものはアーカイブで見られます。