遅報「WBC日本優勝」

本日、職場では「修了式」と「中学校卒業証書授与式」が行われました。
午前、ツツガナク、修了式は終了しました。


米国では WBC 決勝戦が行われていました。例によって(?)、職員室では27型くらいのブラウン管テレビが点いていました。
「授与式」は14時開始でした。会場へ移動するとき、試合は9回表が終了したところでした。日本は3対2で勝っていました。後ろ髪を引かれながら、式場へ。

およそ1時間の式の後、日本の勝利を知りました。5対3と聞き、「延長かい!」と思いました。
9回裏に追いつかれ、延長し、そして勝ったと云うことになります。それだけで、凄い試合です。本当に強くないと、そんな結果は出せないと思いました。

その後、ダイジェストを見てビビりました。勝利打点を叩き出したのは、イチローだったのですね。
凄いヒトだ。
内川というヒトもスゲー。

でも、一番辛い思いをしたのは、原監督だと思います。巨人の4番という「重責」を、長年務められた方です。だからこそ、「外野の声」を受け止めつつ、適当に受け流しつつ、選手の配置と采配を行えたのでしょう。
「侍ジャパン(ってヤツ)」に関わった皆さん、スゲー。


ハナシは下世話になりますが、数日前のめざましテレビを思い出しました。
ボーリングの CM に出演する「ガッキー(新垣結衣)」のストライクを見ました。「撮影用の最初の投球」でストライクだったとか。彼女は、最近のボーリングのスコアは51らしいッス(by サンスポのサイト)。

華のある人は、華がある。


で、場面は本校の職員室、14時の少し前へ戻ります。

「式の開始を遅らせよう」とか「会場のスクリーンに中継画像を映そう」とか、いろんな案が出ました。当然、ギャグとして。
中3担任は、その頃教室で緊張していたはずです。今更ながら、罪悪感を覚えます。

会場に向かう私は、「廊下の端、ケータイを捧げ持つオトウサン」を複数見ました。気持ちは痛いほどに分かります。


私の勤務先は、なかなか面白いと思います。そのユルさと緊張感のバランスが。
基本的に真面目です。そりゃ、学校ですから。しかし、結構緩いです。居心地は良いです。
ま、他の職場はあまり知りませんけれどもネ。

数年前、ワールドカップ(サッカー)の日本戦を「パブリックビューイング」しました。「読書自習室」のプロジェクターの前、顔にペイントした生徒を見た気がします。なかなか豪気だ。学校も生徒も。

忘れられないのが、長野オリンピックです。6限終了後、帰りのホームルームの前に、全校放送が流れました。「生徒の皆さんにお知らせします。ジャンプ団体で、日本チームが優勝しました」って。
ハンドボール部顧問の体育科のセンセイ、生徒に伝えずには居られなかったようです。スピーカー越しに、彼の興奮が伝わってきました。


今見ても泣けますな。
私も、私として、改めて「できるコト」を頑張ろうと思ったりします。スポーツとその記録映像は、ヒトに力を与えてくれると思いました。


2023/04/14追記 動画のリンクを貼り直しました。

ここにあるのは2009年3月24日 21:42の日記です。

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