手間がかからなかった生徒って、徐々に記憶から消えていきます。
逆に、何らかのトラブルがあった生徒、劇的に頭が良かった生徒、劇的にデキなかった生徒などは、とても記憶に残ります。
「○○な子ほどかわいい」なんて諺(?)がありますが、それはオシエゴについても言えるような、言えないような。テストの点が取れず、なのに努力もしないヤツは、単にムカツクだけですが、それはそれで記憶に残る。
気になるのは、学校を途中で辞めちゃったり、高卒後の進路が不明瞭な生徒ですね。
昨晩職場の方々と、某阿佐ヶ谷駅近くの某さくら水産で、そんな話もしました。「あいつは、どうしているんだろう...」って。
画像のティッシュペーパーは、最近職場で使い始めたのですが、元は生徒の私物だったものです。
昨年春に卒業したトキ、教室に置いていきやがった。私は「自宅から持参した箱入りティッシュ」を使い切ったので、ついこの間から、保管してあったこいつを使い始めたのです。
「干物次女」ってのは、クラス内で「干物女」の義姉妹(?)の契りが交わされたからなのでしょうな。誰が長女だったのかは知りません。全部で何人姉妹だったかも知らない、担任でありながら。
ホタルノヒカリってドラマは面白かったですね。よく見ていました。サイト内には干物度チェックてなのもありました。
このティッシュを使い始めて、持ち主だった彼女はどうしたのだろうなぁ... って、思っていました。家庭の都合もあり、卒業後の進学を見合わせていた子なのでした。その子はとても勉強のできるヒトです。また、干物女っぽくは見えないのです。そこが「干物女」たる所以なのかも知れませんが。
なぁんて、思っていた矢先、「調査書を発行してくれ」という連絡が来ました。
彼女なら、不合格はあり得ないでしょう。
がんばれよぉ... って思ってます。