歴史に"if"は無い、…らしいよ。

8月15日というのは、このニホンってクニで、最も重要な日だと思う。

本日の読売新聞の社説から。

東京・九段の日本武道館で行われる全国戦没者追悼式は、天皇、皇后両陛下をはじめ、首相、衆参両院議長、最高裁長官という三権の長がそろって出席する国家としての最高の行事である。

初めて知りました。三権の長が出席する式典だったコト。


NHK の『手話ニュース845』を見ていたら、式典絡みのニュースをやっていた。
あの式典の参加者がどのように選抜されるのかは、私にとって謎のままである。だいたい、戦没者が親戚に存在しないヒトなんて、この世の中には居ないだろうから。ニホンでも、あるいは、どのクニでも。

で、参加者で最も若いという9歳の女の子の映像が流れていた。
彼女曰く「(戦争で死んじゃった)ひいお爺ちゃんが、生きて帰ってくれば良かった」と。

私は突っ込みを入れる。
「ひいお爺さんが生きて帰ってきたならば、あなたは絶対にこの世の中に存在していないよ。それでも良いの?」

ここにあるのは2008年8月15日 21:14の日記です。

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