2008年8月アーカイブ

西満愚

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久しぶりに生徒に混じり、校庭でソフトボール(の試合)をした。普段の校庭は、他の部活が居て、とても試合などできないのである。
ピッチャー・キャッチャー・外野などをやった。

フォースプレイとタッチプレイの違いなどは、体に染みこませるしかないなぁ、なんて、改めて思った。
一応説明はしました。しかし、彼女らがあのとき頭で分かったとしても、実際のプレイで体が動くとは限らない。

私は小学1年生くらいのころから、同級生やお兄さん達に混じって「空バット・ソフトテニスのボール・グローブ無し」での野球をしていた。茨城県の千代田村、日立製作所の社宅「筑波ハウス」は7号館前の芝生の上で。あの体験が、今生きているのは間違いないですね。

などなどしみじみ思い出していて、表題の言葉を思い出した。
10年近く前、野球に関するペーパーテストを、戯れ(?)に作ってみたのですね。部員にやらせるために。
もう、お分かりかも知れませんが、「"にしまんるい"を漢字で書け」って問題でした。
遠くはないが、近くもないなぁ。二死満塁。

8月15日というのは、このニホンってクニで、最も重要な日だと思う。

本日の読売新聞の社説から。

東京・九段の日本武道館で行われる全国戦没者追悼式は、天皇、皇后両陛下をはじめ、首相、衆参両院議長、最高裁長官という三権の長がそろって出席する国家としての最高の行事である。

初めて知りました。三権の長が出席する式典だったコト。


NHK の『手話ニュース845』を見ていたら、式典絡みのニュースをやっていた。
あの式典の参加者がどのように選抜されるのかは、私にとって謎のままである。だいたい、戦没者が親戚に存在しないヒトなんて、この世の中には居ないだろうから。ニホンでも、あるいは、どのクニでも。

で、参加者で最も若いという9歳の女の子の映像が流れていた。
彼女曰く「(戦争で死んじゃった)ひいお爺ちゃんが、生きて帰ってくれば良かった」と。

私は突っ込みを入れる。
「ひいお爺さんが生きて帰ってきたならば、あなたは絶対にこの世の中に存在していないよ。それでも良いの?」

福島大野病院事件

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故人の冥福をお祈りします。
福島地裁の判決を支持します。

最近おもしろかった新聞記事。

「幸福の木」から金の粒 ?
高校生が調査 ▼ 園芸土と判明
台東区の女性が育てている木の鉢から、金色に輝く粒がたくさん見つかった。以来、女性は気になって仕方なかったが、都立科学技術高校(江東区)の科学研究部の生徒たちが調査し、ナゾの粒は主にオーストラリアで産出する園芸土と判明。女性は「金じゃなくて残念だったけど」と言いつつ、胸をなで下ろしている。
自営業の佐々木舞子さんは6月末、約20年前から自宅で育てていた「幸福の木」を別の鉢に移し替えようとしたところ、金色の粒が手のひらをいっぱいにするほど出てきた。一粒が直径数ミリの大きさで、見かけは金箔(きんぱく)にそっくりだった。
宝石店などで調べてもらったが判明せず、悩んでいたところ、同部部長の相川幸平さん(17)らが調査を買って出た。「蛍光エックス線分析装置」などを使って調べたところ、物質の成分は鉄38%、ケイ素21%、アルミ19%など。金は含んでいなかった。この成分比率は「バーミキュライト」と呼ばれる園芸土と似ており、国内でも広く市販されていることがわかった。
佐々木さんは「ゴールドじゃなかったのは悔しいけれど、楽しかった。こんな機会があれば、子供たちももっと科学に興味がわくはず」と感激した様子。顧問の早川信一・主幹教諭は「不思議に思ったことを調べるのが科学の基本です」と話していた。
(2008年8月12日 読売新聞)

ササキさんの勘違いも分からなくはないです。私も同じような勘違いを小学校のときにしました。
鉢植えの中に、「妙に角張ってるキラキラしたツブツブ」を見たときはドキドキしましたねぇ。しかし、同じツブツブが DIY の店先などにも存在するのを見て、「金じゃないんだろうなぁ」って気づきましたね。
この記事、ツッコミどころが多すぎるのですが、個人的には、"バーミキュライト"の姿と名前が一致したことが、一番の収穫でした。

もうすぐ夏休みも終わる。

過去1ヶ月、当サイト内で最も閲覧されたページはコイツです。
冬の自由研究(リンゴの変色について) -"知恵ぶくらー"を嗤う-
実に総アクセスの2割を超えています。
ま、普段は"80pv/日"前後の零細サイトなのに、この1ヶ月では"100pv/日"になっていますから、検索エンジン経由の一見さんが増えたのでしょうね。

小中学生の皆さん、及び親御さん、大変ですね。
自由研究という不自由を、どうか乗り切ってください。

ここにあるのは2008年8月に書かれた日記です。

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