メガギガ詐欺(接頭詞にインフレが起きている。)

"micro"という語には"very small"という意味があろうが、これが"μ"になると1000の2乗分の1、つまり"100万分の1"という意味が付与されてくる。
"1000の3乗分の1"は"n(ナノ)"であるハズだが、"iPod nano"の出現で、ナノの意味が曖昧になった気がする、ってコト、既に2年以上前にジャッキー大西氏が指摘していた。
で、ここへ来てメガマックとか出てきた。その前にはギガミートとかいうピザもあった気がする。テラだかペタだかエクサだかの牛丼は、不誠実なバイトと共に消え去ったようで、理科の教員としては少し安心していた。テラ安心。

で、ここへ来てソバ屋に"メガ"が進出してきた。
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本当にメガなら、"100万倍盛り"にしてほしいと思うのである。器の直径でも、容積でも、あるいはソバの長さでも良いけど。よく見れば、"1.5倍盛り"でしか無いらしいぞ。どこがメガなのだろうか? "大盛り"で良くね?
せめて、ナノは iPod だけ、メガもマクドナルドだけにして欲しいなぁ。そうじゃないと、混乱が生じる気がする。日本人の基礎学力が低下するぞ。理科離れだ。ほら、既にアメリカはあんなに学力が低下しているじゃないか、大統領を筆頭に。

しかし大体、マクドナルドもソバ屋もピザ屋も、不当表示に当たるんじゃ無かろうか? 詐欺じゃね?

ここにあるのは2008年7月 4日 21:48の日記です。

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