お宅、もしや「電力線LAN」?

もう2ヶ月近く昔の話になるが、超驚いたことがあったので、記す。


勤め先は学校なので、年度が替わると、担任する学年も替わる。職員室内で引っ越しが行われるのだ。
で、机の上の荷物や貸与されたノートパソコンなどなどが移動する。私は「情報処理部」という分掌に属している。そのため「今まで繋がっていたネットに繋がらなくなったんですけど」という相談が寄せられる。

この場合、最も良くあるのがノートパソコンへの「LANケーブル差し込み不全」である。
差し込んだつもりが、きっちり差し込まれていないのである。数人いた。

次に良くあるのが、ハブ周辺の不具合である。
タコ足配線を弄っていて、ハブへの電源が遮断されることがある。「ハブへの電源遮断には気を付けてください」って事前にアナウンスしたので、今回はそういった被害は出なかった。


で、「超驚いた」ってのは、LAN ケーブルを差し込んでいないのに、「ネットに繋がらない」とおっしゃった先生だ。そりゃ、ケーブル挿さなきゃ繋がらないって。無線でもないし。
そんな相談初めて受けましたヨ。

そんな彼は私より3歳くらい年上なだけだ。
まだ、そういったボケ方をするには早すぎる年齢だと思う。


もしかすると、彼の自宅では「超最先端の電力線LAN」が導入されていて、電源アダプターを通じてネットに接続できるようになっているのかも知れない。

そんなワケ無いッスね。ええ、絶対無い。

ここにあるのは2008年5月24日 17:22の日記です。

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