BIOS 更新病

自分でも「ビョーキ」と分かっているのだが、BIOS が更新されているのを知ると、それを試さずには居られなくなってくる。

で、昨日、自宅で使用しているパソコンのマザーボード P5K(無印)の BIOS が新しくなっているのに気づいてしまった。
1006 というバージョンがリリースされていた。多分 Xeon の新しいヤツや Core2duo E7200 などといった CPU を認識するようになったのだろう。それだけなら、BIOS を更新する理由としては弱い。新しい BIOS は「新しいメモリにも対応」するらしかった。なので、更新を決意してしまったのだ。別に私はメモリを買い換えるワケでも無いのに。

で、ついでに POST 画面のロゴ更新も行った。
最近の asus のマザーボードには"MyLogo"というソフトが同梱されていて、BIOS の空き領域に 640x480 ピクセルの 256色画像(から作成されたデータ)を放り込むと、パソコンの電源投入直後(POST 中)、その画像を表示するというギミックが装備されている。
パソコンの処理能力には全く関係が無い機能だが、私は面白いと思う。そして、購入当初からオリジナル画像を表示するようにしているのだ。

BIOS アップデート後の再起動は緊張する。
私の持っている P5K は、BIOS アップデート後、一発で立ち上がった記憶がない。とても手に汗を握る。しかし今回も、結果的には無事にアップデートは完了した。
あの緊張感(とその後の安堵)が癖になっているのだろうか?


幾度か"MyLogo"での画像作成を繰り返したので、そのコツを披露。

1.画像は最初から 640x480 ピクセルにリサイズしておく。
2.ファイル形式は BMP が無難な様子。
3.画像の色数は、256 より少なくしておく。

3番目のコツが重要である、多分。
BIOS の機能で、画面には 256色までは出せるようだ。しかし、せっかくオリジナル画像を用意しても、画面右下に白黒で Intel のロゴが勝手に挿入されてしまうのだ。256色をフルに使った画像では、カラーパレットの一部が白と黒に使われてしまうようだ。その結果、せっかく用意した画像の一部が色化けを起こしてしまう。

私は何となく、「6x6x6 (6^3)」ということで、216色を用いたビットマップにしてみた。本当は 250色以上使えるのかも知れないが、試したことは無い。なお、無理にセーフカラー(ググリンク)などに減色する必要は無い様子。

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2008/12追記

250色の bmp を試してみました。色化けしました。
結局、216色にしちゃいました。閾値は不明のままです。

ここにあるのは2008年5月12日 22:25の日記です。

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