39.2℃

義務教育を脱して以来、38℃を超える高熱を発したのはインフルエンザの2回と、風疹の1回である。それ以前の若すぎた頃は記憶にない。

上記2回のインフルエンザ発症のどちらかで、自分が狂ったのかと思ったコトがあった。

熱のせいか、あまりにも気分が悪すぎて、気分がいいような気がした。そしてまたまた気分が悪くなった。暑いと思って着てた服を全部脱いだら、案の定寒くなった。「私は何をしているんだ?」「半分おかしくなっているなぁ」「私は大丈夫なのか」って思った。仕方ないから寝続けた。あんまり寝た気がしなかった。

あの出来事を思い出す度に、「タミフルなど飲まずとも、インフルエンザは危険だよなぁ」って思うのです。だから、「タミフルと異常行動に因果関係は無い」って主張(調査結果?)、私は同意します。

で、今回、表題まで体温が上昇した。ここまでの高熱は、あんまり記憶にない。
感染性の胃腸炎が原因とのことだった。
その経緯。

27日(水)の夜、軽い下痢があり、翌朝へ継続。
28日(木)、10時頃から強烈な寒気を覚え始める。12時頃から頭痛が始まる。13時過ぎに職場を早退。帰宅途中に風邪薬を買う。関節の痛みと頭痛はインフルエンザのそれだった。しかし、のどは痛くない。単なる風邪とは思えず、自宅近くの病院に行く。「感染性の胃腸炎だろう」との診断。しかし、吐き気は全くない。その晩に瞬間風速39.2℃を叩き出す。汗もほとんど出ず、飲んだ水は尿と下痢便になっていく。気分の悪さや異常行動の気配は無い。
29日(金)、休暇を取る。夕方まで眠り続ける。熱は徐々に下がっていく。

本日3月1日(土)は体調を崩す以前から、休暇を予定していたので、そのまま休み続けましたとさ。
私の体は病気に強いのか弱いのか? 未だに量りかねている自分が居るのだった。

体温が上がれば、関節の痛みや頭痛は発生するものなのですね。関節の痛みなんかは、インフルエンザ特有なのかと思っていました。ちょっと勉強になりました。

ここにあるのは2008年3月 1日 20:50の日記です。

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