機会あって、LAN ケーブルの修理をしました。前から思っていたことを記します。
強度の色覚異常だと、電気関係の仕事ってのは難しい場合もありそうです。実際、そのようにおっしゃっているヒトもいます。ぱすてる掲示板の4220番目の書き込みから引用。
RE: 情報処理系の就職
日付:2004-06-16 21:38:45
作者:かけだしPG
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はじめまして。グレー(らしい)のシャツを緑と思って着ているプログラマです。
SEやプログラマには色覚はほとんど関係ないと思います。
SEにはシステムを構築する能力が必要であって、デザインセンスはあまり必要ではありません。プログラマも自分で色を決めで画面を作ることはありますが、色覚は関係ないです。変な配色であれば「センスないね」のひとことで別の色を指示されます。(これは他の人も同じです。)
そんなに見た目にこだわるパッケージならデザインなどの専門の人に出すべきでしょう。
逆に、なんでも色だけで判断させるようなシステムなどを減らしていくようにシステム屋に色覚の異なる人がいるのも必要では?
ただ、IT系でも工事などハード面は厳しい部分があります。充電完了で赤が緑に変わるバッテリーももちろんあります。またLANケーブルの中の線は色で順番が決まってますが、細い線に緑や茶色もあって見分けがつきません。
SEにはIT技術だけでなく+アルファのほうが重要です。業務知識を武器にシステム提案できるSEを目指すなどの熱意を伝えるのが必要ではないでしょうか?
がんばってください。
繰り返してみる。
LANケーブルの中の線は色で順番が決まってますが、細い線に緑や茶色もあって見分けがつきません。
で、LANケーブルの色がどうなっているのかは、こちらのサイトが詳しい。
LANケーブルの作り方
一応、ケータイで画像も撮影してみました。
裏にある画面は、上記サイトです。
普通の LAN ケーブルの中には、8本の電線が入っており、2本ずつのセットになって、縒り合わさっています。
最初に何故、この色遣いになったのか、とっても不思議に思います。ちょっと調べたけれど、分かりませんでした。
そして、こういう「決まり」ってのは、今後も変更されることは無いのでしょう。ま、一応私は(私なりに)4色の区別ができますけど、照明が暗いと判別は難しくなるでしょうね。
私は直接関わることはないけれど、一番凶悪な気がする「約束」は、船の「右舷・左舷」のランプです。
小学校の頃に、子供向け百科事典を読んでいて、その存在を知りました。で、ここでググって知ったのですが、飛行機の右舷・左舷(?)も、同じように「緑・赤」のランプで示すらしいです。
日本では、色覚に異常があると、飛行機パイロットになるのは難儀らしい、現在のトコロ。
私自身、この生涯に於いて、ホンの一瞬「パイロットになろうか」と思ったことがあったのです。給料が高いらしいコトを知ったから。その思いは1年も保たなかったのですが、小学校最後に丁度そんな思いを抱いていたので、バッチリ卒業アルバムには残っているのですね。
このコトは、ちょっとした汚点(?)なのです、自分の中では。
凶悪な信号、中国は天津で見たことがあります。画像を撮影してくれば良かった。
と思ってググってみたら、画像を発見した。一番下の方にあります。
Emmy Broad"Band"Cast 本日の北京: 初☆天津
赤信号も、緑信号も、単なる色の帯で示されるのです。
面白いのは、時間が経過すると、徐々に帯が短くなるトコロです。信号が変わってしまうまでの、おおよその時間が分かるのですね。日本でも、横断歩道などでは見たりしますが、車の信号がそうなっているのです。
危険な運転が増えるだけの気がします。
何しろ、ドルトニズム(シノビズム)にとっては、凶悪な信号です。誰も文句を言わないのだろうか?
この文書、最初はサイト内の「色覚異常について」ってページ内に置こうかと思って作り始めたのですが、あまりにも内容が散漫であるので、日記として存在させることにしました。