2008年1月アーカイブ

謹賀新年

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今年の賀状(リンク先はpdf)は、送り先のごく一部で好評を博した。
中学時代の恩師、木村清志先生に「おもしろい賀状をありがとう」と言われたのがうれしい。木村先生には多大な影響を受けている。理科担当のこわーい先生で、色々な実験をさせてくれた。

なお、ハダカデバネズミは実在する。(画像ググリンク)
この生物は東京の上野動物園でも見ることができる。

「夜スぺ」って…

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名前が全然イカしてない。
校長名の文書はここで見られるようだ。

このニュースを最初知ったとき、「何で公立学校で私企業である塾が営業活動できるんだ?」と疑問にも思った。
しかし、今朝気づいた。しみじみ思い返せば「全国学力調査」の方が、よっぽど広範囲である。どっちかがベネッセだったよなぁ… って思って検索してみたら、こんなトコロに書いてあった。

【小学校】
とりまとめ代表機関
 株式会社ベネッセコーポレーション

【中学校】
とりまとめ代表機関
 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
連携機関
 株式会社教育測定研究所

よくよく考えれば、ちっぽけな一つの中学校に、私企業が関わることよりも、全国的に税金が銀行に投入され、銀行がサラ金からカネを集めているコトこそ糾弾すべきだろう。


なにはともあれ、私は公立学校での「金を取っての補習」というのは「やりすぎ」だろうと思う。

そんなこんなで色々と話題を振りまいた「和田中の校長」は今年で辞めるらしい。5年間務められたようですね。「最後に失敗しちゃった」という風にも見れる。
もちろん、嫉妬も混じっています。

信じるというコト

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職場(私立中・高)では、専任の職員に1台ずつパソコンが貸与されている。
多分、都立学校や防衛省の職員よりはずっと恵まれているのだろう。

で、どうにもこうにも古くなったパソコンが積み重なりつつある。
これら古パソコンの処分に際して「HDD 消去ソフト」を入手してみた。

DESTROY
http://www.vector.co.jp/soft/dos/util/se196626.html
というソフトである。

ウィンドウズ(95・98・me・2000・XP)でフロッピーの起動ディスクを作り、その中に destroy.com なるファイルを突っ込んでおく。
フロッピーで起動し、 destroy.com を走らせると、消去が始まるのだ。
そういえば、「コマンドファイル」は「ドットコム」だったのです。久しぶりに見ました。

このソフトを使用するには、MS-DOS のコマンドを多少知っている必要がある。
参考になるのはこのサイト


作業中の画面を 705NK で撮影してみました。
画面に並んでいるのは、ハードディスク上のデータを16進数で表したもの(だそう)です。

作業前
destroy1.jpg
destroy2.jpg

作業後
destroy3.jpg
destroy4.jpg


かなり使いやすいソフトです。ありがたいことです。
およそ 20GB の HDD を「NSA準拠」でデータ抹消するのに1時間強かかりました。

画面を見比べれば、「作業後」は「ゼロ行進」となっているのが分かります。本当にデータが消去されたかどうかを「信じる」「信じない」は勝手なのでしょう。私は信じることにしました。
画像の前にある私のフレーズ「データを16進数で表したもの(だそう)です」の「だそう」にはそういった意味が込められているのです。


16進数も懐かしいものです。
FM-NEW7 のテンキーでシコシコ打ち込んだことも思い出しました。ベーマガとか。

情報科の教員なり、パソコン関係を生業としている方って、幼い頃からパソコン(マイコン)に慣れ親しんでいる場合が多いみたいだと、改めて知りました。
昔からパソコンは数万~数十万円しましたから、ブルジョアジーじゃないと情報科教員等にはなっていないのかも知れません。

新宿の地下道、謎のオブジェ

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私は地下に関心がある。

これは新宿の地下通路などを記した地図である。
shinjuku3_1024.jpg

その拡大図
shinjuku0.jpg
"1→"と"2→"というのは、以下の画像を撮影した位置である。

画像1
shinjuku1_1024.jpg

画像2
shinjuku2_1024.jpg

これらの地下道が突然出現したのは数年前と記憶している。営団(現東京メトロ)西新宿駅の開業と同時だったのか、別だったのかは定かではない。写真だと大げさになっているかも知れないが、「画像1」の地下道はかなり広大である。周囲に西新宿のビル群が林立している状態から、これだけ無駄に広い空間を掘り上げる(?)のは、至難の業だろう。最初からこの空間があったと考える方が自然だ。上に存在している道路と同時に作成されたのだろう。
不思議なのは「画像2」の方である。最初に提示した地図では、相当に広い地下道があるような表記になっているが、実際は謎のオブジェと壁で通路が埋められているのだ。あの長方形の壁の内側には何があるのだろうか? 通るたび疑問に思う私である。


関連する過去の日記
アングラ好み

杉並にリトル上海

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東京都公式ページ
「中杉通り自転車道社会実験」を実施|東京都
から複数引用。

東京都では、杉並区と協力し、歩行者、自転車及び自動車のそれぞれが安心して利用できる道路空間を確保するため、既存の道路空間を利用して自転車専用の走行空間を整備する社会実験を試行し、その有効性、適用可能性について検証するとともに、自転車利用者への交通ルール・マナーの啓発も行います。
littleshanghai.jpg

見かけ上は中国の道路に似たものが現れるみたいで、私としては楽しそうだと思う。
しかし、
2 実施期間
 平成20年1月28日(月曜日)~同年2月6日(水曜日)
 (10日間)

3 実施場所
 都道427号瀬田貫井線(通称:「中杉通り」距離=約350メートル、幅=20メートル・東側車道)
 杉並区阿佐ヶ谷北一丁目5番~31番
 (JR阿佐ヶ谷駅北口~阿佐谷北一丁目交差点付近)

4 実施内容
* 片側2車線のうち、パーキング・メーターが設置されている1車線(東側部分のみ)を、自転車専用の走行空間(双方向通行)とします。
※24時間実施
* 実験期間中に交通ルール・マナーの向上を図るための啓発を行います。


ってなコトで、非常に短期間で短距離なのである。
交通渋滞が起こるだけのような気もするのである。特に朝方。

ま、私は徒歩&電車通勤だから、関係ないのであるが、一度見に行ってみようと思うのだった。

これが、リアル上海。ただし5年前である。
realshanghai.jpg
この道路は、車道が片側3車線くらいあって、自転車・小さいバイク用に1車線確保してある。歩道も別に存在している。
これくらいに太い道ならば、自転車専用道を設定するのも意味があろうかと思う。

とはいえ、自転車は車よりは環境に優しい。自転車の活用は有意義なことだろう。都と杉並区を応援する次第である。

新生児用の衣類のパッケージには「ホルムアルデヒド移染防止のため、袋は開けないでください」という但し書きをよく見る。
昨年、配偶者の従姉妹に子どもが誕生し、彼(赤ちゃん)のために衣類を物色していて知った。

大体において、新生児の衣類は「真空パック」や「鮮度保持パック」などに入れられているわけではない。基本的にプラスチック製の透明な封筒に入っており、封筒の口は開いている。「オープンエアー」と言って差し支えない状態だ。その口の一部分だけ、セロハンテープでとめてある場合が多い。


ホルムアルデヒドのように低分子の化合物が、衣料品店内に存在しているならば、そいつはどんどん拡散していくだろう。
本当に「他の衣類(あるいは壁紙?)からのホルムアルデヒド移染」を防止したいならば、プラスチック製の袋を完全に密封しない限り、ホルマリンの汚染は避けられないのでは無かろうか。

そして、もし汚染された衣類を買ってきたとしても、欲しかった「赤ちゃん用衣類」自体がホルムアルデヒドを発するのでないならば、そいつを普通に洗濯して乾かすことにより、ホルムアルデヒドはどこかへ飛散してしまうだろう。

だから、私は「ホルムアルデヒド移染防止のため、袋は開けないでください」というメッセージは、ほとんど無意味だろうと考える。

無意味繋がりで行く。

以前、東京の西の方でバスに乗った時、イカしたステッカーを見た。
画像を撮影しようかとも思ったが、他人の目が気になるのでできなかった。

そのステッカーには、以下のような文言があった。
「○○バスでは、テロ等防止のため、危険物の持ち込みを禁止しております。ご協力よろしくお願いいたします。」

なお、そのバスではボディーチェックや持ち物検査などは無い。
本気のテロリストだったらば、ステッカーの指示に従うわけはない。自ら「危険物」を持ち込むだろう。また、テロ実行の際、見知らぬお客さんの「危険物」は関係ないだろう。
大体、どのような客であれ、公共交通機関への「危険物」の持ち込みは法令で禁止されているはずだ。

ググって面白いページを発見した。
ただし、私が見たステッカーと、上記引用文書の直接的な関係は無いようだ。時期とステッカーの場所が異なるから。
公共交通機関等におけるテロ対策の強化について

公共交通機関等におけるテロ対策の新規強化事項

自動車(バス)
 実施事項
  ステッカーの貼付
 具体的内容
  危険物持込禁止の協力要請を行い、東京都内の全ての路線バスのステップにステッカーを貼付


国土交通省だそうで。バカ役人極まれり。
ステッカーでテロが防げるなら、誰も苦労はしない。

マニュアルを読みましょう

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数度目の Linux インストールは、Ubuntu とやらである。
数日前に調達した、かなり古いノートパソコンにインストールした。今日入れた(?)バージョンは"サーバー版7.10"である。

インストールの段階では、root のパスワードが求められない。
「最初に設定したユーザー名」とそのパスワードを入れれば、起動はできる。しかし、中途半端にメールサーバを設定してしまったようで、シャットダウンができない。
仕方がないので、もう一度メールサーバを立てずにインストールしてみた(泣き笑い)。

結局、一番最初のログインの時に、root のパスワードについての情報が与えられていたことに気づいた。

man sudo_root

と打てば、rootのパスワード設定についての情報を得ることができるのだった。

"sudo_root"と打ち込み、「最初に設定したユーザー名のパスワード」を入れた後、「root 用のパスワード」を入力する。例によって2回。
これだけのコトに、かなりの時間を要してしまった。

日記にもしたし、これで忘れることも無いだろう、多分。


Ubuntu デスクトップ版も数日前にインストールし、少しだけ使ってみた。画面が美しい。
サーバー版も、デスクトップ版も、インストール自体は劇的に楽である。
FreeBSD や Red Hat や Fedora と比較すると、Vine というのはインストールが楽だった。しかし、Ubuntu はそれ以上だ。

依りかかる

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私は、「月曜始まりのカレンダー」は使わない。
筈だったのだが、年末にアリオ亀有の雑貨屋で買ったカレンダーが月曜始まりだった。実際に使い始めるまで、気づかなかった。

あそこで食事をするなら、1Fに入っている「焼きそば専門店 長田本庄軒」がお勧めである。他のお店はまだあんまり使用したことがないけれど。「ぼっかけオムそば」まいうー。

カレンダー自体は、オサレなデザインで、定価は350円だったハズ。
売れ残りを3割引で売っていたように記憶している。「200円チョイだから、まぁいいか」と買ったものである。
なお、最近は「百均」へ行けば、いくらでもカレンダーを売っている。
350円だと買わないが、245円なら良いだろうという判断がなされた。

結局、売れ残っていたのは「月曜始まり」だったからなのだろう。

昔、カレンダーはほとんど「日曜始まり」だったはずだ。それに慣れてしまっている。「月曜始まり」を見ると、頭の中で「ツークッション」くらい必要になる。ストレスだ。

なので、切り貼りして「日曜始まり」にしてみた。下の月(3,4月)が見えてしまうから、適当に紙も貼り付けた。そのため、デザインもヘッタクレも無くなった。百均(105円カレンダー)との差額140円の意味が無くなった。
245yen.jpg

カレンダーで思い出したが、私は職場で過去数年間「年間行事予定表」なる書類を作っていた。今はその分掌から外れている。
私が担当している時代に、一度大幅に書式を変えたことがある。

旧(日付横並び)
calendar_old.gif

新(曜日横並び)
calendar_new.gif

最初に「曜日横並び」を見たのは、部活の練習試合で訪れた、都立拝島高校の職員室内である。「こっちの方が使いやすいはずだ」って感じた。およそ10年前になるのだろうか?
「曜日横並び形式」の利点は、「行事などの配置を考える際、同じ曜日に行事が重なることにすぐ気づく」というコトである。また、以前の公立学校や勤め先では「隔週週休2日」といったようなコトもあった。だから「曜日横並び」の方が使いやすいのだ。第2・4土曜日が一目で分かる。

実は、「曜日横並び」の導入には、1年か2年かかっている。「行事計画表の形式を変えましょうよ」と進言し、見本まで作成したが、上司?に却下されたのだ。
今は誰も文句も言わず、そんな出来事も(多分)忘れて使っているが、最初の1年間は不評もあったらしい。私は直接聞いていないけど。


もう亡くなった方らしいが、茨木のり子という詩人が居たらしい。「依りかからず」という作品を、新聞のコラム(天声人語だったかしら?)内で読んだ気がする。
「詩人」というのは、「言語」というものに非常に強く束縛される。言語に「依りかかって」いる存在なのだ。それなのに彼女は「私は何物にも依りかからずに生きていくのだ」って主張をなさっていた。非常に不思議に思った。

なお、現代に生きる詩人ならば、言語のみならず、様々な存在に寄りかかっているはずでもある。編集者や、出版社や、印刷所や、買ってくれる人や。
それを売り上げたお金で、自分の食料をやっと買える。都会に棲むヒト達に食料をもたらしてくれるのは、農業、漁業、運輸、小売りに携わる人たちだ。

コラムを目にしたトキからの「もやもや感」、やっと書けた。


私は必要ならば、何物でも「依りかかる」所存である。とりあえず、「日曜始まり」のカレンダーには、死ぬまで依存するだろう。

遊頭虎翔(暴走族風表記)

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「ゆずこしょう」ってウマいッスよね。(ウィキリン)

最初にそいつに出会ったのは、忘れもしない阿佐ヶ谷の「鳥平」であります。
鶏ササミの刺身に添えられていました。もう10数年前ですね。今はだいぶ「柚子胡椒」もメジャーになりました。

阿佐ヶ谷って、飲み屋激戦区みたいです。
「鳥平」は、私が最も好きな焼き鳥屋かしら。ま、10回も行ったことありませんケドね。

東京のバレーボール界を制覇した、職場の先輩に連れて行ってもらい、奢って貰ったこと覚えています。現在の職場の存在を知ったのは、そのテレビ中継だった気がします。
また、現在の職場の新人歓迎会の会場でもありました。幹事の先生はばっちり覚えています。3コ年上の先生です。どういった趣旨の会だったかは忘れちゃったのですけど。ってか、思い出しました。新人研修の打ち上げでした。季節は忘れました。2階の座敷での宴会でした。そうです、鳥平には2階の座敷があるのですね。

あそこの店の箸は串でした。今もそうなのかな? 焼き鳥の串で食べる鶏ササミがうまいのですね。
扱いづらいから、味も印象的になるのかも知れない。今気づきました。


で、ゆずこしょう。フンドーキンが基本でしょうかね。
偏差値50ってコトです。

ハウス食品、エスビー食品は問題外。
今食べているのは、初めて食すメーカーですが、かなりスパイシーです。消費量が勝手に抑えられます。


逃避を終え、仕事しよっと… orz

自作PC逝去?

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メインで使っていたミドルタワーの電源が入らない。
電源か、マザーボードがイカレてしまったような気がする。電源スイッチを押しても、うんともすんとも言わない。

最後に使ったのは、24日木曜日の夜である。柚子胡椒味の鍋を食べながら、パソコン使ってた。「ヤマサ花籠部屋直伝ちゃんこ鍋つゆ ゆずこしょう鶏塩だし」は美味である。

折しも昨日25日、リムネットから「退会受理」のメールが届いた。絶妙なタイミングである。

パソコンの CPU は PentiumIII の 800EBMHz である。マザーボードは ASUS の CUSL2 で、組んだのは2001年1月。主に使用していた OS は、Windows2000。CDドライブとHDDは何度か替えた。
ま、比較的長生きした方なのでは無かろうか?

後ほど、ケースを開けることになろうかと思う。安いテスターを探さなきゃなぁ。
電源が死んだだけなら、良いけどなぁ。マザーボードがイカレているならば、組みあがったヤツを買う方が安いだろうなぁ...。
Vista へ移行なのかなぁ...。

買ってきました

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どうも、マザーボードが死んだようです。

結局、クレバリーなるショップで全部買いました。
20080127123.jpg

Screenshot0021.jpg

今日まで気付かなかった。
ネット上の地図を持ち歩きたい場合、印刷するよりもケータイに転送する方が楽だ。
パルプ使用量がゼロだから、古紙の比率が問題になるコトもない。多分、地球に少し優しい。

Bluetooth 経由で簡単に地図をとばせるのが良い。以前は、ネット上の店舗の住所をケータイに転送し、常に持ち歩いている紙製の地図『でっか字ニュータイプ 東京23区』を使っていたのだ。
今後は、上記「紙の地図」と「ケータイ上の地図」で、事足りるだろう。

しかし、何故今まで気付かなかったのだろう。
なお、私はケータイでのネット接続をしない人間である。ただし、今のところ。
電車の中では主に読書をしている。

ここにあるのは2008年1月に書かれた日記です。

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