私は「総合的な学習の時間」の廃止を訴えてきた。かなり細々と。
画家になる方法
https://ariori.com/diary/2001/06/16/
高校での学習活動、どれが好きですか? と 咆哮予告
https://ariori.com/diary/2007/03/28/
消えゆく教科「情報」
https://ariori.com/diary/2007/07/11/
改めて並べてみると、日記の表題自体に「総合的な学習」という文字列がない。「細々」に過ぎた。
ここ数年間の「教員による"総合的な学習の時間"に対する努力」は無駄になることはないだろう。自分の専門分野を教授する際の「肥やし」になるはずだ。自分を振り返ってみて、強くそう思う。
文部科学省の役人は、勇気を持って「総合的な学習の時間」を廃止すべきなのだ。誰にでも間違いはある。「総合的な学習の時間」導入は失敗だったと認めればよいのだ。なまっちょろく「削減」なんて言わず、「廃止」だ。
私は、中教審が行うであろう「意見募集」に意見するつもりだ。「総合的な学習の時間」は廃止せよ、と。
で、早速準備を始め、以下のページを発見した。
パブリックコメント(意見募集中案件一覧)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public
ここまで書き、私は気付いてしまった。文科省の役人は「総合的な学習の時間」廃止を考えているのだ。
ただ、自分じゃ「総合的な学習の時間、止めます」って言いづらい。プライドも高かろうから。
既に教員に対するアンケートは実施済みだ。
後は「総合的な学習の時間は廃止せよ」っていうパブリックコメントの集積を待つだけなのだ。