夏休み最終日の31日、部活の指導でソフトボールのダイヤモンドを一周、見本として全力疾走した。
3塁を過ぎたあたりで、右太腿裏側に痛みが走った。「肉離れ?」と、その瞬間に思った。
とりあえず完走したが、タイムは12秒34、自己ベストからは0.7秒ほど遅かった。体重の増加とラスト10mほどの減速が原因だろう。
その際、負傷したのは「ハムストリングス」だと見当を付けた。先ほどネット上で確認したが、やはりその場所が肉離れを起こしたようだった。本格的な肉離れは初めての体験であった。
走ることにはそれなりに自信があったのだ。確実に老化していることを思い知らされた。
負傷後3~7日は、朝起きるたび負傷部付近に痛みを感じた。それが徐々に膝の方向へ向かっているような気がしていた。負傷した筋肉をかばいつつ、日常生活を過ごしていた。
そして、負傷から14日ほど経過した頃、膝に痛みを感じるようになった。その後、歩行するのにも困難を感じるコトとなった。
自分自身では「痛む箇所が徐々に移動していった」気がしていた。「筋繊維の再構築」でも行われている気がしてた、思いこみだが。
その日は脛骨最上部左側が痛かった。腱鞘炎のような痛みで、静止状態から動かし始める時が痛かった。動き出してしまえば痛みは軽減するのである。
9月16日日曜日、東京都医療機関案内サービス“ひまわり”を用いて、形成外科を検索したところ、ふかい整形外科医院が診察を行っていることを知り、訪れてみた。
診察してくれたのは院長先生だったようだ。穏やかな感じで好印象を受けた。レントゲンを撮影したが、骨に異常は無いとのことだった。
センセイ曰く「2週間前の肉離れから、疲労による痛みが生じることは少ないのですがねぇ。マラソンなどをしていると同じ場所が痛むことがありますが…。とりあえず、消炎剤などを処方します」とのコトだった。
ってコトで、現在はほとんど痛みが無くなった。何だったのであろうか。
文化祭代休の25日に再診の約束がしてある。痛みが直っちゃったならば行かなくても良いような、しかし、休日に診察してもらったし、行く義理もあるような… 、ってトコロで悩んでいるノダ。