May Day (メーデー)

本日は「メーデー」ってヤツらしい。
ウィキペディア「メーデー」の項を見て、改めて勉強しました。


ニホンコクに於いては、労働運動を盛んに行った(公立学校)教員が、「ホワイトカラーエグゼンプション」導入の早期実現に成功した。

日本マクドナルドの客は100円で夜を越せるらしいが、その店員は大変そうだ。社員もバイトも。

労働運動が盛んなフランス。私は本年2月に首都パリを訪れた。見学先の美術館はストを敢行してた。観光で身を立ててるクニの「外貨獲得の先鋒」だろうに。そして、かのクニの若者の失業率は高いらしい。


日本ってクニでは、労働者が連まなくなったから、結果的に「安い給料で使われてしまう」のであろう。で、金を持っている輩が相対的に強くなる。政治家や企業トップの間では、盛んに「利権の分配」が行われるノダ。

地球上では祭典「メーデー」の間にも、飢えて死ぬヒト(主に海外)が居たり、飢えていなくても自ら命を絶っちゃったりするヒト(主にこのクニ)が居るのは確かでしょう。
組合運動の衰退は「政治家や企業の意図的な情報配信」が原因のひとつだと思います。生きるのが大変そうなクニに住むヒトの画像を流し、「日本は豊かなのです、だから細かいコト言いなさんな」って「メッセージ」が送られている気がします。

選挙にも行かず、何となくテレビと生活してる「ヒラニホンジン」は「オレは就職できたし、食えるだけ良いか」って思っちゃうハズ。
でも、その諦観を続けてしまうと、アベシンゾーが戦争で使う「捨て駒」を増やすだけになる気もするヨ。

ここにあるのは2007年5月 1日 23:17の日記です。

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