ブログとかの誤字って、ヒキますね。
内容はどうであれ、誤字(というより変換ミスの放置)を眼にすると、途端に読む気が失せます。百年の恋も冷めます。と言っても、お気に入りになっているわけだから、ザッと読むのですが。
私自身の文章にも、誤字の類はあるはずです。が、問題はその頻度だと思います。
結構な長文でありながら、そこに誤字や誤変換が高い頻度で混じっている場合、「作者は大したヒトじゃ無かろう」って、勝手に引導を渡してしまいます。徐々にそのヒトの文章を真面目に読まなくなる。また逆に、投稿が数十文字程度なのに、誤変換を放置できる方もいらっしゃいます。ある意味尊敬します。
私が本当に好きで読んでいるサイトには、基本的に誤字が無いです。
読み直しや推敲、誤字の訂正をしないで披露するんだったら、文章なんか世に出さない方がマシだと思うのです。ブログってのは「毎日更新しなけりゃならない」ってもんじゃないと思うのです。ま、ヒトそれぞれの考え方があるでしょうけれど。
「ああ、今日の更新が終わっていない。急がなきゃ」ってコトで、誤字のチェックもそこそこに(あるいは、文章を読み直しもせず)「投稿」をクリックしちゃってるのがバレバレなサイトを見ると、何だか可哀想になってしまいます。
「器用貧乏」ってコトバが頭に浮かんでくるから。