私の職場では「授業評価」ってヤツを行っている。
生徒一人ひとりが、自分が受けている授業に対して、「分かりやすいか否か」とか「集中して取り組んだか否か」なんてなコトを、無記名のアンケート形式で答えるのである。
で、毎年思うことがある。それは「生徒の年齢が上がると、教員に対する評価も甘くなっていく傾向がある」というコトである。
多肢選択式アンケートの集計は、業者がこれから行うそうだ。アンケート用紙には自由記述欄ってヤツがある。そいつを見る限りは、中学2年生より高校2年生の方が、私に対して好意的な意見が多い様子だ。
現行の教育基本法が守られ、「個人の価値を尊」んでくれていると解釈したい。ああ、ありがたや。
教育基本法 第1条
教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
なお、似たような文言は教育基本法改正案にも存在します。念のため記しておきます。