高等学校における「1単位」の定義

更に疑問を連ねておきます。
高等学校における「1単位」は「50分の授業を35回」で良いのか?って話題です。

現行の学習指導要領から引用。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/990301/03122603/001.htm

第2款 各教科・科目及び単位数等

1 卒業までに履修させる単位数等
各学校においては,卒業までに履修させる下記2から5までに示す各教科に属する科目及びその単位数,特別活動及びそれらの授業時数並びに卒業までに行う総合的な学習の時間の授業時数及び単位数に関する事項を定めるものとする。この場合,各教科に属する科目(以下「各教科・科目」という。)及び総合的な学習の時間の単位数の計は,第3款の1,2及び3の(1)に掲げる各教科・科目の単位数並びに総合的な学習の時間の単位数を含めて74単位以上とする。
単位については,1単位時間を50分とし,35単位時間の授業を1単位として計算することを標準とする。


平成18年度、私の職場に於いて計算する限り、27回程度しか授業が行われない「曜日」があります。また、例年のことですが、「ハッピーマンデー」だか何だかにより、月曜日の授業はだいぶ減っています。
1年間は約52週でありますが、学校は結構休みが多いです。かといって、教員の休みが多いわけではないことはご存じ?の通り。

時間割上「週に1回の授業」が設定されていたとしても、私の職場に於いては最大でも31回程度しか行われないハズ。でも、生徒には単位を与えているみたいです。

今回、「必履修科目」の「履修逃れ」が発覚しましたが、その補習の基準となっているみたいなのが「50分を35回で1単位」です。この「35回(35週)」、必然性あるいは根拠はあるのでしょうか?
チョット探したけど、よく分からなかった私です。

ここにあるのは2006年10月31日 20:51の日記です。

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