第2回「Movable Typeコンテスト 2006」とやらにエントリーしてみた。
実は、エントリー申し込みはしてみたものの、エントリーを許可されるとは思っていなかったのだった。
この日記は確かに Movable Type を利用して作成しているのだが、タグなどの最新機能を使っていない。というか、このページをご覧になっている方には、改めて伝えるまでもないのだが、トラックバックのやりとりもなければ、コメントというシステムも無いのだ。こんなサイトのエントリーを許可してくれた主催者ラピッドサイトは、太っ腹な会社である。ま、コンテストは応募者が多い方が盛り上がるだろうから、特に内容等に問題が無ければ、エントリーを許可してもらえるのかも知れない。
私がコメント・トラックバックを使わないのには理由がある。
まずは「コメント」を使わない理由。
・コメントが付くと、それに対してコメントをするのが礼儀のような気がするが、そんなことをやっていられるのはコメントが少ない場合だけだろう。間違って超有名サイトになってしまった場合、コメントがおろそかになってしまう可能性がある。それだったら、最初からコメントを受け付けない方が良い。
・ブログのコメントには、「建設的で友好的」なものよりも、つまらない揚げ足取りなどの「非建設的で敵対的」なものの方が多い。そんなコメントを見てヘコむのは面倒である。
・私は基本的に、他人のブログの本文は読んでも、コメントは読まない。
ほとんど上と同じ内容だが、「トラックバック」を使わない理由。
・ブログで面白い記事に出会った場合、その記事からリンクされているサイトには面白いものが多い(アタリマエ)。そして、その面白い文章にトラックバックしているサイトで、その面白さを超えるものに出会ったことがほとんど無い。
・トラックバックを許可すると、エロSPAMがやってくる。これは放置するのも汚いし、いちいち削除するのも面倒だし、半分自動的にトラックバックを弾く処理をすることすら面倒である。
なにしろ、サイトを運営する上で面倒が増えるのがイヤなのだ。もともと私のページ群は「無意味に日記を発信する」ことから始まっている。掲示板を置こうと考えたこともない。当然の流れとして、「コメント」や「トラックバック」を利用しようとは思わないのだ。
なお、「タグ」ってヤツを使わないのは、「タグの記述が面倒である」「テクノラティなどから情報を検索する人々は現時点では少数派である」「Movable Type をアップデートするのも面倒」という理由による。
こんな駄文を記している間にも、コンテストのエントリーサイト一覧からは、お客様がやってきていたりする。有り難いことである。また、何故だか分からないが、最近 Google 様経由の来訪が妙に増えてきた。そういった一見(イチゲン)さんにも、この駄文群の「日本国憲法スーパー104条」化への検討をお願いしたい。なお念のため記しますと、日本国憲法は103条が最後の条文になっています。