環境危機をあおってはいけない

書いたつもりで書いてなかった話があったので記す。

職場に50歳超の、しかし下手すると(?)私には40歳前後くらいに見えるセンセがいる。
彼は杉並区立の小学校・中学校を卒業していて、今の自宅も職場も杉並区内である。

東京都には23の特別区があるが、基本的にそれぞれの区は保養所のようなものを持っているようだ。
私が卒業した小学校・中学校は豊島区立だったのだ。私たちの世代で豊島区立の学校に通ったヒトビトは、小学校の修学旅行は日光へ、中学校の修学旅行は京都・奈良へ行ったハズ。

千葉県の富山町というところに岩井海岸という場所がある。この地には、様々な区の臨海学校用施設が存在している。豊島区には「臨海学校」って行事は無いのだが、杉並区にはあったそうだ。

で、彼が小学生の頃だから、約40年前と云うことになるのだろう。

そのころ、日本は高度経済成長の真っ只中だった。小学生が岩井の浜で海水浴をするのは良いのだが、その当時の東京湾は相当に汚れていたそうだ。今で言う「オイルボール(廃油ボール)」なんかがゴロゴロしている中を、彼らは一生懸命泳いだのだそうだ。確か約2年前にこの話を聞いたのは、阿佐ヶ谷の飲み屋「天竜」である。彼は基本的に植木等と所ジョージと高田純次を足して5で割ったようなセンセイなので、話が若干大げさになっている可能性もある。
が、何しろ約40年前、海を上がった後には先生達がオイルボールで汚れた体をベンジンで拭いてくれたのだそうだ。確かにベンジン(一種の精製された石油)ならばタールも割と落とせるであろう。石鹸くらいではこびりついたタールは落ちないだろうし。

それを思えば、現在の東京湾は綺麗なものである。
世界中の海や川や空気、全体を平均してみれば、数十年前よりは明らかに綺麗になっているらしいですね。地球の環境は「すべての生物に対して完璧」であるとは言えないが、ヒトにとっては劇的に改善されつつあるらしいです。

『環境危機をあおってはいけない 地球環境のホントの実態』って本(早く図書館に返さなきゃ! まだ半分しか読んでないけど)を読んでいて、思い出したコトでした。

ここにあるのは、Masakiが2006年7月 5日 22:37に書いた日記です。

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