平日の早い?時刻に日記なぞを更新すると、なんだか人非人であるような気がする昨今です。そんな今日、私は堂々と更新してしまうノダ。
何故なら、本日、私の職場は休業日だったりするからだ。一応職務規定的には週休1.5日が基本であり、週の労働時間は約40時間である。現実には41.25時間になるのです、クミアイ活動をしている私の計算によると。これって、明らかな労働基準法違反である気がするのですね。まあ、鳥肌実様みたいに「パン工場勤務」ではありませんから、「巨大なジャムパンが」1日中、8時間連続で「攻めてくる」わけではありません。しかし、そうだとしても、学校の勤務ってのは恐らく公立も私立も、休憩時間なんて無いに等しいのでしょうね、普通に働ける(働かされている)ヒトであれば。
私は公立学校勤務ではないので詳しくは知らないが、そこでは1日の実労7.5時間を基本としているらしい。それに休憩時間がプラスされる様子です。でも、1日にセンセイが7.5時間だか8時間だけ職場にいて、その後は速攻で帰れるという学校って、ほとんど無いんじゃないかしら?
世の中では基本的に「残業80時間」がひとつの目安になるらしい。何の目安かといえば「過労死」である。と、いうコトは、手に職を持っているヒトが趣味でブログなどを営業している場合、1日に大体2時間40分以上費やしてしまうと「ブログ過労死」と認定して差し支えないのだろう。
じゃなくて、どう考えても私の職場ではこの「死んだら過労死」と認定されてもおかしくない人々が「コロコロ」いる。「ゴロゴロ」とまでは言わないくらいってコト。私自身は、月~金曜日はおよそ3時間「職務規定外の労働」をしている。また、大体2週間に1回存在する土曜日の出勤では、およそ5時間「職務規定外の労働」をやっている。ってコトは、1週間あたりで平均すると18時間程度の「残業」を行っていることになり、月80時間に丁度引っかかってくるくらいの「残業っぷり」を披露?していることになるのだ。最近は部活動の試合の引率が減っているから良いが、約3年前は、休みが極端に少ない1年間を過ごした。夏休みは情報科の免許取得のための研修も「職務命令」として突っ込まれてた。
大体、職場では私よりも常に帰りが遅い方がいるので、働き過ぎ(働かされすぎ)を懸念している。また、ほとんど年中無休&微給で部活に精を出している方もいらっしゃる。部活の指導が何よりも好きならば、休日の部活動指導はそれほど問題ではないかも知れませんが、どうなんだろう?
昨今はタイムカードを置いてある学校もあるとか無いとか聞いているが、学校という職場に限らず、家に持ち帰ってシゴトをしている職業人も多いだろう。だから、タイムカードを置いたからといって、残業および過労死の抑止力になるかといえば、その効果には疑問を感じる私だ。裁判沙汰になった事例に、「タイムカードをとりあえず押してから、深夜に勤務を続けて死んだヒト」ってのもありますしねえ。また、仕事の速さには個人差があるだろうから、長時間働いたからといって、「仕事をたくさんこなした」とは言えない面があるのも難しい。さらに、その人が気合いを入れて行っているシゴトでも、職場全体から見て必要なシゴトであるかどうかを見極めるのは難しい場合もあろう。その辺のシゴトの割り振りは「管理職」と呼ばれる方がきちんと行うべきなのだろうが、さっさと帰っちゃう管理職だったりすると、更にその辺の判断は難しいのでしょうねぇ。逆に、その部下も「管理職!何やってんだぁ!おい!」って突っ込めるほど、管理職のシゴトっぷりを把握できているワケでも無かろう。
そして、学校という場に限らず、「シゴトはできるヒトに回ってくる」という面もあるのだろう。だから、更に問題は複雑だ。
なお、基本的に私は、試験問題の作成とか、その採点を除いて、自宅にシゴトを持ち帰ることはしない。
基本的に上の話は「勤め人」全般について記したつもりだが、第一次産業みたいな世界になってくると、シゴトとそれ以外の時間を区分することも難しいのかも知れない。
オチが何だったか忘れた。というか、元々オチは存在しないのだ。
何しろ、今日、私の職場が休みなのは、3月になってからこれまで、土曜日の休業が1回も無かったコトの埋め合わせであるらしい。まあ、年間予定に於いて、この3月の休日の配置は、最初から決まっていたことでありますけれどね。