ブンブン駄文

約4年前に「私は学生時代に野球をやっていなかった。そのため、自分の野球の技術低下に落胆することはない。元々、自分は野球が上手いと思っていないから」というコトを書いた。逆に私はいつまでも「これはできる」と思っていたいことに、「受験化学の解答能力」がある。生物もやはり満点を目指すには目指すが、もともと生物を真面目に勉強したのは大学を卒業し、就職してからなのである。だから、それほどには拘らない。また、大学では地学を専攻したが、生徒で地学受験をするような生徒もほとんど居ないから、私の地学の能力?を披露する機会もあんまり無い。基本的には地学の解答でも満点を目指しますけれど。私は大学では化学を勉強したかったのだ。しかし、何の因果か地学を勉強する羽目に陥った。まあ、最終的には地学科で良かったと思っていますが、大学入学当初はだいぶヘコんでいましたっけ。
で、英語も数学もあまり得意でない私なので、「せめて化学は満点を」という思いが常に存在した。そしてそれは今でも存在する。
ここ数日、新高校3年生対象の春期講習を行っている。基本的に問題演習になるので、講習前に自分も問題を解いてみるわけだ。そして、緊張しながら自分の解答チェックをする。やはり全問正解だと嬉しい。この解答作業をしている最中は錆び付きかけた脳みそに火を入れているような感覚がある。あるいは「脳の再構築」とでも言おうか。この作業(化学の問題を解くこと)を時々やっていないと、自分の頭が自分の頭で無くなっていってしまうような、自分が自分でなくなってしまうような、そんな気がするのだ。
で、化学の問題が解けたから何になるかって云えば、何になるのでしょうかねぇ?

それはそうと、昨日今日と『女王の教室』の続編をやっている。今もやっている。あんまりドラマには没入することが無い私なのだが、このドラマは見入ってしまう。見ていて辛くなるような筋であるが、それでも見入ってしまうのだった。
阿久津真矢の臭いセリフは許せる私だ。坂本金八は生理的に受け付けないが。
今回の『女王の教室』の難点を挙げるとすれば、CMがミョーに多いコトだ。レギュラー放映当初には、その強烈な展開から悪評が相当に立ったらしい。それでも放映を続けるうちに理解者?が増え、特番にスポンサーが付きまくるほどに市民権を得たということだろうか。
何よりも脚本が良いのでしょうね。役者も良いけれども。ってか、私が気に入ったドラマだから、何もかも良く見えてしまうのかも知れないが。

ここにあるのは2006年3月18日 21:00の日記です。

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