あのメガネは「アリ」なのか?

私はここ最近、長年のメガネユーザーとして苦々しく思っていることがある。

メガネの貴公子「ヨン様」。正確には「ペさん」だろう。ってか、韓国なら釜山(プサン)の方が歴史あるじゃん!とっととペさんは釜山港へ帰れ! ではない。
「時東あみ」って女子、笑い顔が10代に見えねぇぞ! 大体、メガネかけただけで、何で名前まで変わるんじゃいっ! ってコトでもない。

私が何となくイヤなのが、「アンダーリム」というフレームの流行である。「逆ナイロール」とも云うらしい。

昨今はそのアンダーリム(逆ナイロール)メガネがファッションとして定着しつつあるようです。私は今のところあのデザインのメガネは欲しいとは思わない。奇をテラい過ぎの気がするのですね。そして何よりも違和感を覚えるのは、あのデザインは基本的に「老眼用読書メガネ」だからだ。

老眼のヒトは手元にピントが合いづらくなります。遠くの棚や景色を見るときには、特に視力を補正しなくても、眼が使えることが多いわけです。しかし、老眼(遠視)のヒトの場合は、手元の本を見るためには、凸レンズで視力を補正する必要が出てくるわけです。老人の「鼻眼鏡」ってヤツはそのために存在しているワケですよね。その際、レンズの上側にリム(縁)が来なければ、視界を遮る横棒が無くなります。
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というコトで、アンダーリムのメガネは読書用としては都合が良いわけですね。何しろ、意味があっての「アンダーリム」なのです。

まあ、メガネのデザインには流行スタリがあるとは思います。やたら大きなレンズが流行ったり、縁なしメガネが流行ったかと思いつつ、徐々にレンズは縮小の傾向を見せてきました。そして色つき縁ありメガネ。銀縁メガネも一時流行。最近はプラスチック等で出来ている、「フレーム自体が自己主張するメガネ」が流行っている感じですね。私は職場などで常用するメガネを4つほど所持しています。また、運動用メガネが1つありますし、自宅用の度が弱いモノも1つ持っています。私がメガネを選ぶ際には、「フレームが目立たないメガネ」を選ぶようにしてます。 1つのメガネを買うまでに、かなりの期間と店舗巡りが必要になります。まあ、頭がでっかいので、小さいフレームだと合わないってコトもありますけれど。
最近流行だから「プラスチックの目立つフレーム」にも若干興味があるのです。しかし、今更流行に乗るのは気恥ずかしいってコトがあります、いい歳をして。また、メガネばかりが目立つと、そのメガネの下にある自分のキャラクターが消されてしまいそうな危惧を覚えるってコトもありますね。

ここにあるのは2006年3月16日 21:00の日記です。

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