感謝のココロ

昨日、3年間担当した学年の卒業式が行われた。送り出す側の私に「慣れ」が生じているのは事実である。しかし、送り出される彼女たちは1回きりの卒業式である。
もちろん、第32回の卒業式は昨日の1回しか行われないし、私がそれに出席できるのも1回きりである。突き詰めれば、昨日という日は1回しか無いし、今日も明日も1回しかない。今この瞬間も「今」しかない。
そういうことを改めて思い、日々の授業なり生活なりを真面目に過ごしていこうと思い直したのでした。
昨日は卒業式後に校内で謝恩会も行われた。卒業式での校歌斉唱もとても良かったが、謝恩会での歌が良かった。Kiroroの「Best Friend」をソロで歌った生徒がいて、私は何故だかちょっと泣きそうになった。彼女とピアニストが本気で演奏しているからこそ、私の冷え切ったココロ?にも伝わるものがあるのだろうなぁ、と思ったスよ。

ここにあるのは2006年3月 9日 21:00の日記です。

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