時代とティッシュ

昨日の日記の内容について、高校で公民のセンセイをしている友人からメールが来ました。私と彼が出会ったのは高校での部活動でした。
彼は入部してからしばらくした頃、箱入りの「エリエール」を持参してきました。そして、おもむろに鼻をかんでいました。私を含めた部員は、彼の姿を見て笑いました、箱入りのティッシュを学校に持参するようなヒトは、それまで見た事無かったから。学校へポケットティッシュってヤツを持ってくるヒトは居ても、箱ごとティッシュを持ってくるヒトを見たのは、それが初めてでした。
私も彼も、出会った当初の2倍を超える年齢となり、バッチリ三十路半ばです。今、私も彼も学校で働いているワケですが、私達が高校生の時には、ティッシュを箱ごと持ってくる輩は、彼くらいしか居なかった気がするのです。今は、結構な数の生徒が箱入りのティッシュを学校へ持ってきています。まあ、大体において箱には記名がしてありますけれどね。

彼は時代を先取りしていたのですねぇ。共産党による日本の夜明けも近いのでしょう。

ここにあるのは2006年3月 1日 21:00の日記です。

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