微かなヘコミ

過去に何度か、職場に於いてヘコむコトがあった。それは「自分で買ったティッシュペーパー」が「いつの間にか無くなっている」という現象?との遭遇である。
ティッシュの綴りは tissue であり、英語風に発音するならティシューであろうか。こいつはそんなに高価なモノではない。普通、200ペア入りが5箱で3~400円であろうか。1枚は数十銭であるわけだ。160ペアとか、180ペアの商品もあるので、購入の際は単価に気をつけたい。
現在は石油ショック中?でもないので、好きなときに安い価格で買う場合が多い。しかし、その箱は決して小さくは無い。そいつを電車に揺られたりしながら、あるいは自転車に乗りながら職場まで持ってきていたわけである。以前はこいつを自分の机の上に置いていた。日本人は世界でも有数のティシュー消費民族であるらしい。私もその例外ではない。1週間で1箱くらいは使うだろうか。もちろん嘘である。
ティシューの価格は安いものの、ある程度苦労して自宅から輸送するわけである。そして、鼻をかんだりして使う。そして、数ヶ月に一回、ティシューの箱は空になる。最後の1枚を自分が使うのなら文句は無いのだが、「いつの間にか」ティシューの箱が空になっていると、そこはかとない悲しさを感じるわけである。「誰か、僕のティシュー使い切ったな」って。別に、ティシューは使ってくれて構わないし、私もヒトの机の上の筆記用具を拝借したりすることがある。でも、ティシューの最後の1枚を奪い去られるのは、ちょっと悲しい。
ここ1年以上はティシューを自分の机の下に磁石で固定している私である。以前にクリネックスのおまけとして貰った磁石である。それ以来、ヘコむコトが少なくなった。良かった。

ここにあるのは2006年2月28日 21:00の日記です。

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