早朝の散歩とベルクマンの法則

私の職場には国語科のN先生という、滅茶苦茶ハナシが面白い先生がいる。彼は卓球界では知る人ぞ知る存在なのだそうだ。
その彼は犬を飼っている。

彼は老化も著しく、昨今はやたらと早起きになったそうだ。真っ暗な時刻に彼は起床するそうで、今日もいつものように暗い中で犬を散歩させ、犬と一緒に走った。

そして思ったそうだ。「顔がデカいせいか、寒風が顔面にコタえるなぁ」って。
確かに今朝は寒かった。そして、確かに彼の顔は小さくはない。今朝は阿佐ヶ谷などでも相当寒かったのだが、彼が住まうのは東京の奥地である。


私はその話を聞き、笑いつつ指摘した。「顔は大きい方が冷えないのですよ」と。

理論上、顔(というか頭)が小さければ小さいほど、芯?まで冷えてしまう可能性が高い。ベルクマンの法則というヤツである。それを簡単に説明した。
すると、別の先生が「じゃあ、I先生とかS先生なんかも冷えにくいんだねぇ」と。

私は更に指摘した「S先生の場合は、顔が細長いので冷えやすいハズです」と。

まあ、更に本当のコトを言えば、顔面がデカく面の皮が薄いほど、早朝の寒風はコタえるはずです、多分。細かい計算はできませんけれど。


私も頭がデカい方(外周約63cm:普通に売っている帽子は全然合わない)なので、他のヒトより寒さに強いハズだなぁ... って改めて思い至った。

ここにあるのは2006年2月10日 21:00の日記です。

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