大連で印象的だったのは「車道のど真ん中(?)で立ち止まりながら、その道を横断しようとしているヒト」であった。
大連は一方通行の道が多い。そして、大通りは4~6車線くらいあった。
「ニホン」って国に生まれた私は、車道を渡る際「赤信号になる前にその車道を渡りきるべき」って交通ルールが浸透している気がする。ニホンの都会には、信号のサイクルが短かい横断歩道が存在するコトがある。そいつを渡りきれずに「中央分離帯付属の横断歩道中間点」に留まってしまった場合は、ソコハカトナキ不安を覚えたりする。「クルマが突っ込んできたらどうしよう...」って。
大連では、数十m道沿いに歩けば「横断歩道」があるにも関わらず、フツー?の車道をバリバリ横断するヒトだらけだった。私が見る限り、「ニホンなら車に轢かれて即死」というようなロケーションでも、大連の人々は果敢に車道を横断していた。
車道の端からスタートし、至近の車線に車が来ない時に横断。車線を区分するライン上は一応「安全地帯」らしい。
大連のドライバーは「急停車できる速度」で車を操っていた気がします。「割り込み優先」なのは上海と同じでした。
何しろ、他のクニに行くのは面白いのです。