ヒトの新効果器「パソコン」

人間の頭って凄いと思うことがある。まあ、生物のしくみは凄いことだらけなのではあるが、一例を挙げよう。

例えば、私が職場で使っているノートパソコン。基本的にその存在を意識せずに使っていることが多い。考えたことはタッチタイプで画面上に現れてくる。また、スライドパッドの操作を意識することもあまり無い。つまり、私の思考や視線とパソコンが、ほとんど一体化しているような感じがするわけです。

Windowsを使っていると、「ダイアログボックス(メッセージウィンドウ)」ってヤツが出てくるが、私はほとんど意識しないままに、「マウスポインタ(画面上の矢印)」は移動していく。
実際は「現在のマウスポインタの位置」と「ポインタを移動させるべき位置」を私の目と脳が確認し、私の右手の人差し指が無意識のうちにスライドパッドの表面をなぞっているのであろう。最近のスライドパッドは性能が向上しているらしく、以前よりも動きがスムーズに行える場合が多い。この快適さはハードウェア的なものなのか、ドライバの性能なのかは判りませんけれど。

ここにあるのは2005年12月23日 21:00の日記です。

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