魔法瓶・衣紋掛け

職場の誰かが「魔法瓶」というコトバを使った。それを聞いた、50代の五十肩を所持したセンセイは「魔法瓶って言葉を使う時点で老人だよな。普通はポットだろう」と、若いフリ。
今は「魔法瓶」という表現は、あまり用いないものなのだろうか?
ググってみたら「タイガー魔法瓶」が最初に出てきました。レトロな会社名がステキですね。私は魔法瓶って言葉、使いがちでありますねぇ。
また、同様な古い言葉に「衣紋掛け」もあります。60代のセンセイはそのコトバを発した後に「若い人は衣紋掛けなんて言わないわよねぇ、ハンガーよねぇ」と笑っていらっしゃいました。「衣紋掛け」でも「ハンガー」でも、言葉の意味は通じます。しかし確かに「衣紋掛け」とコトバを発することはほとんど無いかもなぁ、って思いました。

ここにあるのは2005年12月17日 21:00の日記です。

ひとつ前の日記は「セルロースから掌中の鼠へ」です。

次の日記は「通販の嘘」です。

最近の日記はこちらで見られます。過去に書かれたものはアーカイブで見られます。